お問い合せ

人生が変わる お金の大事な話-「稼ぐ×貯まる×増える」⑪

超重要! ROIとレバレッジ

 

ROIとは「Return on Investment」の頭文字をとったもので、日本語でいうと「投資利益率」。

自分の出したお金に対して、どのくらいのリターンがあったかを表す数値だ。

 

「そう、一番大事なのはキャッシュフローだよ。

だから、泉くんが物件を全額自己資金で買って、確実に手元にお金を残そうとする姿勢は正しい。

ただし、いつまでも自己資金に頼っているのでは投資を飛躍させることはできない。

次に大切なのはROIなんだよ」

 

「じゃあ今度は、レバレッジという言葉を知っているかい?

これは投資をするうえで、すべての答えになるよ」

「レバレッジ」とは「てこ」を指す言葉だ。

小さな力で大きな岩を動かす「てこ」のように、小さな力を何倍もの大きさに変換してしまう装置、

それを総称して「レバレッジ」と呼んでいる。

 

レバレッジを利用することを「レバレッジをかける」といい、投資の世界では通常「他人のお金を

使い投資を行うこと」を指している。

 

「レバレッジを上手に使える人が、投資の世界では成功するよ」

 

3件目の物件購入で初投資

 

ROI(利益回収率)60%の意味

 

200万円の自己資金を出した僕はね年間120万円のリターンを得ることができる。

ROIでいうと60%という数値になる(年間の手取り家賃収入120万円÷自己資金200万円×100)。

年間で回収される利益は、自己資金の60%に相当するというわけだ。

自己資金は2年弱で回収できる。

つまり、最初に出した自己資金は、2年経たないうちに取り戻せて、また再投資に使えるように

なるのだ。

「キャッシュフロー」に加えて、「ROI」の考え方も体感して理解することができた。

 

無知であればあるほど怖い不動産投資

 

僕は、不動産投資には実行力と緻密な計画性、取り組みが必要で、それが準備できていない

うちは手を出してはいけないことを学んだ。

「チャンスはどこにでもあるけど、準備ができていなければつかむことはできないよ」

「どんな準備にも学びが必要で、学びは知識と考えから生まれる」そして、「学びには

行動も必要だ」とは星さんの弁だ。

つまり、自分で得た知識を元に、考えぬくことで人は成長する。

ゼロから考えて知っていく。

その結果、どんなことがあっても、学んだ知識を元にいい対処方法を考え出す能力が生まれてくる。

学びによって人は変われる。

「努力して学んだ人間は、あるとき自分の変化に気づくものだ。

それでさらに努力をするようになるんだよ」

そうして、人は成長していくのだと、星さんは教えてくれた。

学びの意思があるところにしか、道は開かないということだ。

 

無知であればあるほど不動産投資は怖い。

知識があればあるほど不動産投資のリスクは限りなくゼロに近づいていく。

 

 

この続きは、次回に。

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