ビジネスプラン参考資料-⑤ の3「飲食店」新規開店
次に、
私が思うこれからの飲食店は、
① 2025年には、65歳以上の方が30%を超えると予想されています。
ターゲットは、65歳以上の高齢者。
② 共稼ぎ世帯の増加。
—インターネットから抜粋—
夫婦共働きの割合は?
総務省が発表した、2017年の就業構造基本調査によると、「夫婦共働き世帯」の割合は
48.8%とされています。
子どもがいる・いないにかかわらず、約半数の家庭が夫だけでなく妻も働いていると
いうことになります。
ターゲットは、夫婦共稼ぎ世帯。
③ 中食等の惣菜が増加。
消費税軽減税率が追い風となる可能性も近年、女性の社会進出や、少子化・高齢化・
少人数世帯の増加という社会変化を背景に、食の外部化比率が高まっている中で、
中食(惣菜)市場は成長分野と目され、順調な成長を遂げている。
2018年も引き続き伸長し、9年連続で市場が拡大。前年に市場規模が初めて10兆円の
大台に乗ったが、そこからさらに成長した。
中食を担う各業態が、家庭内調理の代行として消費者ニーズに応え続けてきたことが
市場の拡大につながっている。
日本惣菜協会が5月14日に発刊した『2019年版惣菜白書』によれば、18年の惣菜
市場規模は前年比2.0%増の10兆2,518億円となり、10兆円を初めて突破した前年から
さらに拡大した。
同協会の調査によれば、惣菜市場規模は唯一09年、調査開始以来のマイナスと
なったものの、その後は再度成長軌道に乗っており、9年連続での市場拡大となった。
業態別では「GMS(総合スーパー)」が2.9%増、「CVS(コンビニエンスストア)」が
前年比2.4%増、「SM(食料品スーパー)」が2.4%増、「専門店、他」(惣菜店、弁当店、
給食業者、寿司販売店など)が1.2%増とそれぞれ伸長した一方、「百貨店」は1.3%減と
前年を下回った。
18年の惣菜市場規模を10年前の09年と比較すると、全体では27.3%増と大きく
伸びている。
業態別では、「CVS」が61.4%増と1.6倍以上に大きく伸び、市場をけん引。
「SM」も37.3%増と大きく伸び、「専門店、他」は6.3%増、「GMS」は5.9%増と
堅調な一方、「百貨店」は4.7%減と唯一縮小した。
また、市場におけるシェアは、09年は「専門店、他」が34.5%増と最大だったが、
「CVS」が15年に初めて「専門店、他」を上回り、18年は32.3%と最大シェアを占め、
「専門店、他」の28.8%と差が広がってきている。
10年前と比較すると、惣菜がより身近な業態で買われるようになっており、
特にCVSでは、2011年の東日本大震災以降、それまで主要顧客とは言えなかった
中高年にも惣菜を購入する層が拡がったと言われる。また、店舗数は09年12月に
4万2,629店舗と既にかなり多かったが、18年12月は5万5,743店舗(日本フランチャイズ
チェーン協会)とこの10年間で30.8%増加しており、多くの人にとってより身近な
存在となっている。さらに、通常の弁当、惣菜類に加え、独自PB による袋物惣菜の
市場開拓、カウンター商材の充実など、品揃えの充実も市場拡大に繋がった。
さらに、イートインコーナー設置による外食需要の取り込みもあり、単なる
「中食」ではなく、外食のファストフードにも接近している。
ポイントは、中食(惣菜)
この続きは、次回に。