Coffee Blake-8月9日(日)
依然として、新型コロナウイルスの脅威が続いています。
お盆休みもこれまでとは異なり、普段と変わらないような感じが致します。
今朝、NHKを見ていたら偶然に「新型コロナウイルス」の影響で苦境に
立っているバス会社の社長様の奮闘ぶりを見ました。
予期せぬことで、大変ご苦労をされていると思いました。
他人事ではないと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「乗り切る」しかないと思い、出来る限り、頑張って下さい。
今は大変かも知れませんが、今を乗り切ることで、2年後、3年後には
「2020年の新型コロナウイルスの時は、大変だったな」と振り返ることが
絶対に来ると思います。
また、本日の日経新聞で「コロナ禍」関連の記事がありました。
当社は、シニア対象有料会員制の創業・起業の支援サービス業です。
これから、収入減少や雇い止め等で副業・兼業、創業・起業を考えて
いる方もいらっしゃると思いますが、参考にと思い、ご紹介致します。
始めに、
NHK 2020.8.8 AM6:10
目撃! にっぽん「どん底からの再起〜密着 バス会社の苦闘6か月〜」
※ 宜しかったら、番組を視聴して下さい。
次に、
日経新聞 2020.8.9
社説-コロナ渦決算が問う危機かの変革下
※ 記事の内容を概略ですが、ご紹介致します。
上場企業の4〜6月期決算の発表がピークを越えた。
新型コロナウイルスの感染拡大で事業環境が激変し、需要の消失に苦しむ
企業が相次いだ。ただ同時に、デジタル化などを追い風にして収益を伸ばす
企業の強さも浮かび上がった。
コロナ禍が生み出したのは企業の鮮明による二極化だ。
● デジタル化や人工知能(AI)・ロボットの活用、働き方改革といった
変化であり、その世界的な波をつかんだ企業の強さが際立っている。
● もうひとつ浮き彫りになったのは同業種内の優劣だ。
常に商品力を磨き続ける努力と、入念なコスト管理が苦境の時にこそ
差にあらわれる。
● もっとも世界を見渡せば、米国のIT (情報技術)大手の収益力は圧倒的だ。
米アップルは4〜6月期に円換算で1.2兆円もの利益を出した。
2008年のリーマン・ショックなど過去に危機は何度もあった。
それを必ず変革の機会に生かし、新たな分野を開拓して強くなって
きたのが米国だ。
日本は危機のたびに身を縮めてきたが、それを繰り返してはならない。
まずは逆境を乗り切り、その上で時代の先を読んだ先行投資に取り組ま
ないと、後退が待つだけだ。
新たな価値を創出する経営が今ほど求められるときはない。
「私 見」
当社の決算月は毎年5月末のため、7月末で無事提出を致しました。
第8期が6月からスタートしている訳ですが、新型コロナウイルスの
影響で新事業のスタートも変更致しました。
現在、「代表のブログ」でご紹介しております「危機の時代 ジム・
ロジャース著」を読んでいますと、いろいろと考えさせられる事が
多いです。
例えば、「物事の捉え方-多面的に捉える事」や「哲学」「歴史」の
知識の享受、重要性など。
第一に、現在の「新型コロナウイルス」の影響を受け止める必要があります。
第二に、現在-その影響を前提に、将来-同様な事が起こっても立ち上がって
いける、対策・方法を考えた方が良い。
第三に、対策・方法をライフプランやビジネスプランに置き換え、多面的に捉え、
実行していくという考え方が大切ではないでしょうか。
これは、私自身にも課せられた課題でもあります。
テレビや新聞、書籍等々で感じた事、知った事を十分に消化して、新事業の
ビジネスプランを描きたいと思います。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美