Coffee Blake-9月6日(日)
今日は朝から、台風10号のニュースを見ています。
接近する地域の方々の影響が大きくなければいいな、と思っています。
今週の日経新聞で、興味を持った記事を少しだけご紹介したいと思います。
詳細は、インターネット等でご覧いただければと思います。
「花まる学習会代表 高浜 正伸さん
モテる大人に育てたい」
モテる=魅力的とは、他人に必要とされるということだと考えている。
幸せとは何か。
哲学時代の答えですが、他人にありがとうと言われ、役立つことだと
思うのです。
自分の考えの押しつけではなく、来てほしいです、教えてほしい、一緒に
仕事がしたい、と必要とされること。
それには自分磨きしかありません。日々成長し、学び続け、相手のことを
考える。難しいですよね。
子供たちには柔軟な思考で自由自在に生きる力を身に付け、結果として、
こんな多くの人に求められている、と実感できる生き方をしてほしいです。
「ニトリの働き方」
株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長兼CEO 似鳥 昭雄
● 現場を否定するところから仕事は始まる
●「観察・分析・判断」をする力を磨き上げる
●「現場・現実・現物」三現主義を徹底する
●「即断・即決・即行」でなければ、成功はつかめない
● 優れたアイデアは「不平・不満・不便」の発見から
「再生のカギ 公を担う民」
亀田総合病院 シニア・エグゼクティブ・プロデューサー 亀田 信介氏
今や、公立病院でなければできない医療はないと言っていいでしょう。
税金で作った病院を、赤字を垂れ流すのではなく、財務責任まで持った上で、
民間の手法で運営していく—–。
日本の医療を再生する一つの方法として、このような「公を担う民」を
作ることが必要だと考えます。
医療における公を担う民とは、政策医療をやりきるだけの理念や使命感を
持った意欲の高い民間病院のことです。
民間ですから、質の高いサービスを効率よく提供しようと努力します。
やり方としては、公立病院の運営を民間に委ねる「公設民営」などが
考えられます。
こうした病院に、公的助成や税制の優遇などを行うのです。
民間病院にできることが、どうして公立病院にできないのでしょうか。
それは、人材育成にかける意気込みの差だと思います。
医療者の多くは、やりがいや誇り、情熱で動いています。
特に若い医師は、苦労をしてでも自分を高められる環境を求めています。
優秀な指導医を集め、自己実現に協力することで、働く意欲を高めてもらう。
これが病院経営の中心です。
こうした風土ができれば、医師は自然と集まります。
時間もお金もかかりますが、個人や組織の成長につながり、経営的にも
良くなっていきます。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美