リテールマーケティング ①
今年-2020年10月は、「リテールマーケティング(販売士)-3級」の更新
年度月でした。
私は、更新年度とは知らなかったのですが、通知が届きましたので、
早速、折角の資格でもありますので、更新手続きを致しました。
以前-2018年5月、デイスカウントスーパーOK池尻大橋店(惣菜部門)で
オープニングから6か月程、アルバイトで働いたことがあります。
また、2018年12月から2020年10月15日までは、食品スーパーライフ
桜新町店(惣菜部門)でもオープニングから働いておりました。
現在は、社業に専念するため、退職致しましたが。
販売士としての知識は幅広く、スーパー等にもいかせると思いましたが、
私の場合は、生憎「調理師資格と食生活アドバイザー資格を生かした惣菜
部門」でしたので、販売士資格は活かされていないように感じます。
現在の販売士としての情報や知識を再認識して、いつか販売士資格をも
活かした仕事をしたいと思います。
「リテールマーケティング-3級用 販売士更新テキスト」が郵送されて
きましたので、概要をお知らせして「データの入手方法と活用法」に
ついて、私の私見を混えて一緒に勉強したいと思います。
「データの入手方法と活用法」ですが、
① データは、過去のものであることを認識して欲しい。
② 各業態や各業種によって、前年比・前年同期比があります。
「何が増加し、何が減少しているか」「要因は」「将来は」等々、
予測するとともに、現在の情報を入手していきましょう。
③ これからは、「少子化」「超高齢社会」となります。
これが、「キー」となります。ビジネスの継続を考えるならば、この
「キー」を前提とした戦略が必要です。
将来の戦略を考えるヒントとして、この「リテールマーケティング-
3級用 販売士更新テキスト」で掴んでいただければと思います。
④ この資格「リテールマーケティング=販売士」は、3級から1級まで
あります。興味のある方は、是非、日本商工会議所・全国商工会
連合会編のテキストおよび販売士ハンドブックを購読されてはいか
がでしょうか。
新型コロナウイルス影響拡大で働き方も変わってきています。
時間の使い方を工夫し、「ジョブ型」移行にも耐えられる能力をつけて
いただくには、絶好の機会-チャンスと思いますが。
それでは、始めましょうか。
2020年11月10日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
リテールマーケティング
〜3級用 販売士更新テキスト〜
日本商工会議所・全国商工会連合会編
トレンド・トピックス〔実務編〕
第1部 小売業のニュートレンド・トピックス編
1. 商品カテゴリー別小売業の販売状況
–2018年商業動態統計調査年報より—
経済産業省の商業動態統計調査を参考に、下記のとおり分析してみる。
インターネットで、「商業動態統計調査」で検索の上、データを入手・
分析してみましょう。
※ 「商業動態統計調査」
全国の商業を営む企業の事業所および企業の販売等を毎月調査すること
により、商業(卸売業、小売業)の動向を把握し、景気判断、消費同行等の
基礎資料を得ることを目的としている。
例えば、
経済産業省の商業動態統計調査によれば、2018(平成30)年の商業販売額
(小売業販売額と卸売業販売額の合計)は、前年比3.4%増の471兆5,500億円で
ある。そのうち、卸売業の販売額は、同4.2%増の326兆5,850億円で全体の
約7割を占めており、小売業の販売額は、同1.7%増の144兆9,650億円で
約3割となっている。
この続きは、次回に。