お問い合せ

Coffee Blake-令和3年10月2日(土)「NIKKEIプラス1」③

「8位 421ポイント iDeCo(イデコ)」

 

 公的年金に上乗せ 税制優遇も

 

個人型(Individual-type)、確定(Defined)、拠出(Contribution)年金(pension

plan)を意味する。

公的年金に上乗せする形で、個人が任意で加入し、運用する金融商品も

自分で選ぶ。

将来の年金額はその運用成績次第で変わる。掛け金、運用益、そして給付を

受け取る時にそれぞれ税制上の優遇措置が用意されている。

国民年金被保険者である60歳未満(22年5月からは65歳未満に引き上げ)なら

加入できる。ただ、原則60歳まで引き出せないというルールや金融機関ごとに

そろえている金融商品や手数料に差があることを十分に理解しないまま始めて

しまう人も。

 

「9位 413ポイント 東証「プライム」

 

 22年スタートの最上位区分

 

 

2022年4月に東京証券取引所の市場が再編されて誕生する、実質的な

最上位の区分のこと。

現在の東証は1部、2部、マザーズ、ジャスダックと分かれているが、

プライムのほかに「スタンダード」と「グロース」という区分に整理され、

市場は3区分になる。

プライムは現在の東証1部上場企業がすべて新たな最上位区分に入るとは

限らない。既に現状でどの新区分の基準に適合しているかは企業に通知

されている。21年9〜12月の間に、企業はどの区分にするかを選び、これを

受けて22年1月に新区分の選択結果が公表される予定となっている。

 

 

「10位 409ポイント インデックス運用」

 

    市場の指数を合わせて投資

 

 

株などの値動きを示す「日経平均株価」や米「S&P 500」といった

指数(index、インデックス)に連動した値動きを目指す運用のこと。

インデックス型と呼ばれる投資信託やETF(上場投資信託)が典型的な

商品例だ。

株式の銘柄を独自に選定するなどして市場平均を上回る成績を狙う

「アクティブ運用」に比べると、より堅実な投資スタイルだと一般的には

考えられる。もっとも、指数にも様々な種類が存在しているうえ、同じ

指数へ連動を目指す金融商品であっても、それぞれコスト差があり、長い

目で見ると運用成績も異なってくる場合があることには注意が必要だ。

 

 

● 用語の名称より意味を知ろう

 

よくわからない金融用語も子どもや年下の後輩に聞かれると「知らない」と

言い出しにくい。

調査で失敗談を聞くと、「FXを『ファックスね』と言ってしまった」

(50代女性)、「iDeCoを『アイデコ』と読み、笑われた」(50代女性)など

言い間違いから「マクロ経済スライドは年金がどんどん増える制度と思い

込んでいた」(50代男性)といった誤解まで、様々な者が聞かれた。

マネーフォードの瀧氏は「『知らない』と言えることも知性と考えて」と

提案する。次々と新しい言葉も生まれる金融分野で、すべてを完璧に理解

するのは難しいが「知ったがぶり」の知識を、子どもなどに伝えるリスクは

大きい。知らないことを認め納得いくまで調べる姿勢が必要だ。

また「用語をいくつ知っているかよりも、その言葉を知ることにどんな

意味があるかを考える方が大切だ」(龍氏)。FXや暗号資産を切り口に

「投資と投機の違い」を自分なりに考えたり、家族信託などを調べるうえで、

親子でお金について話し合う習慣を意識したりすれば金融教育だけでなく、

社会学習の効果も生まれるはずだという。


 

いかがでしたでしょうか。

 

やはり、一番大事なことは、〝聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥〟

いうことわざ の通りで、知らないことは積極的に質問するべきだと思い

ます。また、“知るは楽しみなり”とも言います。

知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるのではないでしょうか。

 

私も、「代表のブログ」の際は、わからない言葉、知らない言葉については、

その都度、インターネットで調べております。

自分が把握しいるのかは分かりませんが、少しでも知識が蓄積している

ことを信じて、これからも〝知るは楽しみなり〟の精神で、読書なり、

新聞なり、友人・知人等々からの会話で〝人生を豊かに、楽しく〟して

行きたいと改めて、感じた次第です。

 

 

2021.10.2

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤弘美

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