Coffee Blake-令和3年10月21日(木)「あすへの話題」
ようやく、新型コロナウイルスの感染者数が、大幅に減少しております。
そして、首都圏1都3県で飲食店の営業時間短縮要請が25日に解除される
見通しとなりました。
私も今月27日は、すでに「打合せ」と称して予定しております。
更なるリバウンドを避けるためにも、〝決まり事〟や〝予防対策〟を厳守
して行きたいと思います。
私自身、社会人時代は外食業界、飲食業界に携わっておりました関係で、
〝食べ歩き〟〝飲み歩き〟から〝料理作り〟や〝資格取得〟等と変わって
きております。
定年退職後は、副業・兼業として〝飲食業界〟や〝小売業-スーパー〟で
働いております。
私は、〝人〟を対象とした仕事が好きです。
〝人との触れ合い〟や〝人の様-物事や人のありさま。ようす。状態。〟を
見るのも好きですし、いろいろな人と接することも好きなんです。
一言で申しますと、〝勉強〟になるということです。
〝勉強〟とは、〝人のふり見て我がふり直せ〟ということです。
● 人のふり見て我がふり直せ
他人のふるまいを見て感じることがあったら、わが身を振り返り、改める
べきところを改めよ。他人の行いを批判する前に、まず自分のことを省みよ。
それでは、「日経新聞-あすへの話題」を掲載記事をご紹介致します。
2021.10.21
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
あすへの話題 2021.10.18
外食文化を守りたい
キリンホールディングス社長 磯崎 功典
緊急事態宣言解除により、営業を再開した飲食店も多い。
お酒の提供も始まり、これまで苦しんで来られた外食業界をはじめ、宿泊・
旅行業界など当社と関係の深い皆様にも少しずつ光が見え始めている。
外食市場は26兆円とGDPであれば5%程度に相当し、そこに携わる人々は
400万人以上と裾野が広い。日本経済を支える重要な産業のひとつだ。
そして何より、日本の外食は世界に誇れる文化だ。
日本ほど世界中の料理が手軽に食べられる国は他にない。また、外食の
仲間と空間を共有する場でもある。音や空気、匂い、味など人間の五感を
共にすることで心の距離が縮まる。そして、お酒は人のつながりに楽しさを
添えてくれる名脇役である。素晴らしい日本の外食文化を是非守っていき
たい。
先日、行きつけの飲食店が半年ぶりに再開したと聞き、その日の朝、自分の
畑で収穫してきた枝付き早生(わせ)ミカンを手土産にのれんをくぐった。
感染防止も徹底しており、店は大繁盛。
「お客様と会えることが何よりも嬉しい。長らく店に立てず、なまった体が
ようやく戻ってきた」と言う大将と女将さんの笑顔を見てほっとした。
再会のお祝いにいただいた鯛(たい)の兜(かぶと)焼きを肴(さかな)に冷たい
生ビールでのどを潤す。お互いを思いやり、絆を実感できた喜びの瞬間だ。
新型コロナウイルスは人々に新たな生活スタイルと、感染症リスクへの
対応を根付かせた。近頃はワクチン接種やPCR検査の陰性証明提示などに
よる行動制限緩和の実証実験も始まった。
どうやって感染症対策と経済活動を両立させるか。
我々の知恵と工夫が今こそ試されている。
この記事を読んで、〝心が和み〟ました。
若い時は、私にも〝行きつけの店〟がありました。
しかし、〝大将〟が亡くなり、お店が他の方に譲渡されてからは、
〝縁遠く〟なりました。〝女将さん〟は、もう——————。
私の住まいは、世田谷区で最寄駅は、〝田園都市線・大井町線
二子玉川駅〟です。
徒歩20分で、自転車だと約7分くらい最寄駅まで時間を要します。
これまで、いろいろなお店を利用しましたが、なかなか〝行きつけの
お店〟がありません。
ちょっと、落ち着いたら探してみようかな〝行きつけのお店〟を。
2021.10.20
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美