この頃、よく耳にする「SDGs」という言葉。

「SDGs（エスディージーズ）」とは、「Sustainable Development

Goals（持続可能な開発目標）」の略称であり、2015年9月に国連で

開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際

社会共通の目標です。

私自身は、正直あまり理解しておりませんが、新聞等々で関連する記事

には、なるべく目を通すようにしております。

私たち個人が、企業が、そして、かく国がどのようにして「SDGs」を

理解し、〝何ができるのか〟を考える必要があるようです。

〝足並みを揃える〟〝一致団結〟が、大事なような気がします。

● 足並みを揃える

行動や進む方向などを同じにする、意見などを同じにする、などの

意味の表現。

● 一致団結

たくさんの人の心が一つにまとまり、協力し合うこと。

「一致」は、二つ以上のものの間に矛盾や食い違いがなく、

一つに合わさるという意味。

「団結」は、同じ思いをもつ多くの人々が、心を結び合わせて

共同の目的を達成するため、集団や組織をつくるという意味。

以前の「代表のブログ」でも取り上げましたが、今一度、おさらいと

してご紹介致します。

2021.11.21

株式会社シニアイノベーション

代表取締役　齊藤　弘美

日経新聞　2021.11.17掲載

SDGs貧困解消などの目標

▷ 「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連

　サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。

　持続可能な世界の実現に向け、30年までのあるべき姿を「貧困を

　なくそう」「飢餓をゼロに」など17の目標(ゴール)で示し、その姿

　から逆算して行動するよう促している。

▷ 経済発展の度合いにかかわらず、すべての国に行動を求めているのが

　特徴。

　政府だけでなく、企業などあらゆるステークホルダーが役割を果たす

　ようにも促している。

▷ 企業がSDGs経営を加速するのは投資家の視線もある。

　主要国の金融当局の視線もある。主要国の金融当局でつくる「気候

　関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の指針に基づく情報開示も

　求められ、22年春の東証再編で最下位市場に移る企業は開示が義務と

　なる。SDGs経営調査でTCFDの提言への姿勢を聞くと「賛同・支持」は

　36.1%と前回調査(27.2%)から増えた。

私は、自分に〝何が出来るのか〟を考えていきたいと思います。

子供や孫たちのためにも、少しでも〝役に立つ〟ように、心掛けたいと

思います。

皆さんも、時間がありましたら、〝SDGs〟について考えてみて下さい。

2021,11,21

株式会社シニアイノベーション

代表取締役　齊藤　弘美