お問い合せ

「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える ㉗

今日は、「第45回世田谷区たまがわ花火大会」が開催されます。

天候も良く、4年ぶり?の開催となります。

私の住まいは、多摩川河川近くのため、同時に開催される「第82回

川崎市制記念多摩川花火大会」を間近で見ることができます。

のんびり、リラックスしながら、「花火」を見たいと思います。


 

—-「事業をよりよく伸ばすために-手を合わす」–

 

客が食べ終わって出ていく姿に、しんそこ、ありがたく手を合わせ

て拝むような心持ち、そんな心持ちのうどん屋さんは、必ず成功す

るのである。

(中略)

親切で、うまくて、早くて、そして客の後ろ姿に手を合わす—–

この心がけの大切さは、何もうどん屋さんだけに限らないであろう。

おたがいによく考えたい。

 

—-「事業をよりよく伸ばすために-何でもないこと」–

 

何事においても反省検討の必要なことは、今さらいうまでもないが、

商売においては、特にこれが大事である。

(中略)

何でもないことだが、この何でもないことが何でもなくやれるには、

やはりかなりの修練が要るのである。

平凡が非凡に通じるというのも、この何でもないと思われることを、

何でもなく平凡に積み重ねてゆくところから、生まれてくるのでは

なかろうか。

 

—-「事業をよりよく伸ばすために-敵に教えられる」–

 

相手がこうするから、自分はこうしよう、こうやってくるなら、

こう対抗しようと、あれこれ知恵をしぼって考える。そしてしだい

に進歩する。自分が自分で考えているようだけれど、実は相手に

教えられているのである。相手の刺激で、わが知恵をしぼっている

のである。敵に教えられるとでもいうのであろう。

倒すだけが能ではない。敵がなければ教えもない。従って進歩もない。

だからむしろその対立は対立のままにみとめて、たがいに教え教え

られつつ、進歩向上する道を求めたいのである。つまり対立しつつ

調和する道を求めたいのである。

それが自然の理というものである。共存の理というものである。

そしてそれが繁栄の理なのである。

 

「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える参考にしたいと思います。

 

 

2023年10月21日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 

 

 

トップへ戻る