「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える ㊴
政治家の不祥事が続いております。
今日の「代表のブログ」では、〝国の道をひらくために〟から
「国家の組織」「政治という仕事」をご紹介致します。
今後、選挙があると思います。政治家の不祥事、物価高、円高等々。
次世代に向けて、暮らしやすい、より良い日本を作り上げていただく
ために、選挙に行きましょう。
「国の道をひらくために-ピンとくる」—-
人と人とが相寄ってつくった組織。商店、会社、いろいろの団体。
一番大きいのが国家の組織。それらの末端をちょっとつついても、
すぐにピンとくるかどうか。間髪入れずの反応が示せるかどうか。
合理化といい生産性の向上といっても、本当はこの間髪入れずの
反応が示せる体制から生まれてくるのである。本当の意義はこの
ピンにある。
おたがいに、もう一度思いをめぐらしたい。会社も商店も、そして
一番大事な国家についても。
—–「国の道をひらくために-政治という仕事」—-
どんな仕事でも、それはみんなが共存してゆくためにあるもので、
一つの仕事は他の仕事につながり、それがつながって世の中が動い
ている。だから自分一人の都合だけで、その仕事を勝手に左右する
ことは、みんなに迷惑をかけ、道義的にもゆるされるわけがない。
自分の仕事は自分のものであって、同時に自分のものではないので
ある。
中でも政治という仕事は、一億国民に、直接のつながりを持っていて、
その良否は、たちまち国民の幸不幸を左右する。それだけに、政治
という仕事はもっと尊ばれ、政治家はもっと優遇されて良いと思う
のである。
(中略)
政治という仕事が軽視され、政治家が尊敬をうけないような国が、
繁栄するはずがない。
この責任は誰にある。選んだ国民の側にあるのか。選ばれた政治家の
側にあるのか。
「生き甲斐」「働き甲斐」「やり甲斐」を考える参考にしたいと思います。
2023年11月16日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美