「健康を考える」-「ペットとの暮らし」
私の家には、ペット(三毛猫)の「はなちゃん」がおります。
毎日、「はなちゃん」のしぐさを見ているだけで、心が癒されます。
「ペットを飼っている割合は3世帯に1世帯」だそうですが、ペット
の虐待も増加しているようです。
□ 動物虐待のデータは?
虐待された動物は猫(91件)と犬(53件)で9割近くを占める。
ウサギ、馬、ハムスターなどへの虐待もあった。内容別では、生き
たまま捨てる「遺棄」が74件と最多で、えさを与えなかったり劣悪
な環境で飼ったりする「虐待」が49件、「殺傷」が43件と続いた。
2022年4月、警察庁のまとめで昨年1年間の動物虐待検挙数が過去
最多になったことが分かった。 前年比68件増の170件で、統計の
ある2010年以降で過去最高となった。 虐待された被害動物は、猫が
95件で最も多く次に犬で60件、他、馬やインコ、フェレットが対象
だった。
2023年11月28日の日経新聞に、「ペット」に関する記事が掲載
されておりましたので、ご紹介致しましょう。
認知症リスク、犬飼う高齢者低く
都内の65歳以上調査
2023年11月28日 2:00 [会員限定記事]
犬を飼っている高齢者は、飼っていない人に比べて認知症の発症リ
スクが低いという研究結果を、東京都健康長寿医療センターのチー
ムが国際科学誌に発表した。ペット飼育と認知症との関連を明らか
にしたのは初めてとしている。
調査は、東京都の65歳以上の男女1万1194人を対象に、2016年から
20年までのデータを分析。4年間で認知症を…
詳細は、日経電信版にてご覧ください。
□ 内容を少し抜粋致しますと、
● 4年間で認知症を発症した人は5%で、犬を飼っていない人に比べ、
認知症になるリスクが40%低かった。
● 犬を飼っている人のうち、運動習慣がある人や、社会的に孤立
していない人の方が低い傾向にあることも分かった。
● 猫の場合は飼育の有無で発症リスクに差がなかった。
● 犬の飼育率は6%、猫の飼育率は6.3%だった。
ペットと暮らすことにより、いろいろなメリットがあります。
—-インターネットより抜粋—
□ ペットを飼うことのメリット8つを詳しく紹介!
● 心が癒される….
● 家族のコミュニケーション増加 …
● 一緒に遊べる・出かけられる …
● 責任感が身につく …
● 寂しさがなくなる …
● 規則正しい生活になる …
● 社会の輪が広がる …
● 子どもの教育に良い
私もペット(三毛猫)はなちゃんがいることで、妻とのコミュニケー
ションが増えましたし、いろいろな面で心が癒されます。
ただ、心配事があります。現在、15歳ぐらいのため、人間でいうと
76歳高齢期となります。
私たち夫婦に比べて、年上となりますので、病気や認知症も心配です。
妻ともどちらが先に認知症になるか、もし、はなちゃんが亡くなっ
たらどうしようか等々、いろいろと話をしております。
ペットに対する虐待がなくなりますように、また、責任感を持って
育てましょう。
末長く生きて、私たちよりも後に天国に行って欲しいと願っています。
2023年11月29日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美