お問い合せ

「健康を考える」-「健康診断」を心がける

2023年3月に定年退職した妻が、再就職することになりました。

雇用先より、「雇入れ時の健康診断書」の提出依頼があり、インターネットで検索

して見ました。

地元(世田谷区玉川)で調べた結果、数院がリストアップされておりました。

費用が、7,700〜12,000円と異なっておりました。多分、検診項目が異なるために

費用が違うのだと思います。

 

□ 健康診断の義務項目は?

 

○ 一般健康診断・定期健康診断の項目

 

    1. 既往歴、業務歴等の調査

    2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査

    3. 腹囲、体重、身長、視力、聴力の検査

    4. 胸部エックス線検査等

    5. 血圧の測定

    6. 貧血検査

    7. 肝機能検査

    8. 血中脂質検査

 

□ 雇入れ時の健康診断

 

企業が従業員を雇い入れる際は、健康診断を実施しなければなりません(労働安全

衛生規則43条)。検査項目は11項目あり、以下の表にまとめました。

対象となる人は正社員だけではありません。条件を満たすパートやアルバイトの方も

次の項目の受診は義務とされています。

 

検査項目

 

   1. 既住歴や業務歴の調査

   2. 自覚症状や他覚症状の有無の検査

   3. 身長、体重、腹囲、視力及び聴力(1000Hz・30dB、4000Hz・30dB)の検査

   4. 胸部エックス線の検査

   5. 血圧の測定

   6. 貧血(血色素量や赤血球数)の検査

   7.  肝機能(GOT、GPT、γ―GTP)の検査

   8. 血中脂質(LDL コレステロール、HDL コレステロール、血清トリグリセライド)の検査

   9. 血糖(空腹時血糖またはヘモグロビンA1c)の検査

 10. 尿(尿中の糖や蛋白の有無)の検査

 11. 心電図の検査

 

私は、社会人時代は毎年、勤務先で健康診断を行っておりました。定年退職後も、

雇用先で健康診断を受診しております。

「雇入れ時の健康診断」は、病院勤務(調理師)の際に提出を求められたことがあり

ます。

現在(満68歳)は、住まい(東京都世田谷区)の「特定検診のご案内-費用負担500円」を

活用して、令和2年より検診を行なっています。年2回(雇用先と世田谷区)検診。

社会人時代は、検診結果を重視しておらず、定年退職後の病院勤務での雇入れ時の

健康診断書提出の際に、「専門内科での受診」を余儀なくされました。

その後、生活習慣病予防の為に、薬を5錠毎日服用しております。

 

□ 「後悔先に立たず」

 

何かしてしまった後で悔やんでも、もうすでに取り返しがつかないこと

したがって、後で悔やまないように、事前に熟考すべきである、ということ。

 

もし、検診結果を重視し、早々に専門内科での受診を行なっていれば、現在の

ような結果にはなっていなかったと後悔しています。

2023年12月8日日経新聞-「カラダづくり-🍀心房細動」の記事を拝見し、

「心房細動の予防法」が記載されておりました。

 

   1. 太らないようにする。

   2. 高血圧や糖尿病など生活習慣病にならない。

   3. お酒を控える。

   4. 睡眠をしっかり取る。

   5. ストレスを溜めないようにする。

   6. 40歳を過ぎたら心電図検査を毎年受ける。

   7. できれば自分で心電計や心電図アプリを使ってまめにチェック

 

  「健康第一」、特に若い世代の方々は、「健康診断」に心がけて、

     心身ともにリフレッシュしていただきたいと思います。

     くれぐれも「後悔先に立たず」にならないように。

 

 

2023年12月12日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 

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