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今日の気づき-「敬老の日」を考える

今日-2024年9月16日は、「敬老の日」祭日となります。また、三連休最後の日でも

あります。

 

□ 敬老の日とはどういう意味ですか?

 

「敬老の日」は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と

いう日。「 老人の日」は、「老人が自らの生活の向上に努める意欲を促す」という

日です。それぞれ違う意味を持つ日ですが、お年寄りを敬い、元気に長生きしてもら

い、誰もが幸せに暮らせる社会を目指そうという考え方は共通です。2024/08/15

 

□ 敬老の日は誰が誰を祝うの?

 

ところで、敬老の日のお祝いは誰がするものなのでしょうか。

実は、敬老の日のプレゼントは、誰から誰にお祝いをするかは決まっていません。

ただ、一般的には孫から祖父母へお祝いをすることが多いようです。

孫がまだ幼い場合は、両親がプレゼントやお祝いのサポートをすることも多いそう。

 

□ 敬老の日は何を祝う日ですか?

 

敬老の日は、9月にある「国民の祝日」のひとつです。「国民の祝日に関する法律」

(祝日法)の改正により、2003年から毎年9月の第3月曜日に改められました。

「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」が趣旨であると

されています。

 

□ 敬老の日のお祝いは何歳から?

 

世間での回答— 敬老の日をお祝いする年齢はとくに決まってはいません。 

老人福祉法では65歳以上を高齢者としていますが、現代の60代はまだまだ若々しい方

も多いため、70代を迎えてから敬老の日をお祝いするという方も増えているようです。

また、年齢ではなく孫が誕生したらお祝いをするという家庭も多くなっています。


 

私は、満69歳。孫も4人おり、「敬老の日」の対象になるのでしょうか?

さて、本日の新聞記事に「敬老の日」について、掲載されておりました。


 

「読売新聞」より

 

[社説]敬老の日 世代超えた交流の場を持とう 

2024/09/16 05:00

 

「日経新聞」より

 

働く高齢者が過去最多の914万人 23年、20年連続増

政治

2024年9月15日 17:00

 

総務省は16日の「敬老の日」にあわせ、65歳以上の高齢者に関する統計を公表した。

2023年の65歳以上の就業者数は22年に比べて2万人増の914万人だった。20年連続で

増加し、過去最多を更新した。高齢者の就業率は25.2%で、65〜69歳に限れば52%と

2人に1人が働いている。

定年を延長する企業が増加し高齢者が働く環境が整ってきた。高齢者の働き手が人手

不足を補う。年齢別の就業率は60〜64歳は74%、70〜74歳は34%、後期高齢者の75歳

以上は11.4%といずれも上昇し、過去最高となった。

23年の就業者数のなかの働く高齢者の割合は13.5%だった。就業者の7人に1人を高齢者

が占める。

65歳以上の就業者のうち、役員を除く雇用者を雇用形態別にみると、非正規の職員・

従業員が76.8%を占めた。産業別では「卸売業、小売業」が132万人と最も多く、「医

療、福祉」が107万人、「サービス業」が104万人と続いた。

「医療、福祉」に従事する高齢者の数は増えた。13年からの10年間でおよそ2.4倍と

なった。

15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者人口は前年比2万人増の3625万人と

過去最多だった。総人口に占める割合は前年から0.2ポイント上昇の29.3%で過去最高

を記録した。

65歳以上人口の割合は日本が世界で突出する。人口10万人以上の200カ国・地域で日本

が首位に立った。

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詳細は、新聞にてご覧下さい。

 

それでは、日経新聞の記事より一部抜粋にてご紹介致します。

 

 

・「敬老の日」の対象は、65歳以上の高齢者であること、総人口に占める割合が

      約3割の3,625万人、世界200か国・地域のなかで最も高い。

 

・高齢者の男女別内訳は、男性が1,572万人で男性全体に占める割合は26.1%、女性は

    男性より481万人多い2,053万人で、女性全体の32.3%。

 

・世代別では、70歳以上は2,898万人と総人口の23.4%、80歳以上は1,290万人で

     同10.4%となった。

 

・昨年の高齢者の就業率は前年と同じ25.2%で、高齢者の4人に1人が働いていることに

    なる。15歳以上の就業者全体に占める割合は13.5%で、およそ7人に1人が高齢者とな

    る計算だ。

 

・産業別に見ると「卸売業、小売業」が132万人と最多。「医療、福祉」分野は107万

   人で、10年前の約2.4倍に増加した。

 


 

今の若い人たちは、「敬老の日」について、どのような印象、感想をお持ちでしょうか?

 

今は若いけど、あと数十年経ちますといつかは「敬老の日」を迎えることでしょう。

 

折角の三連休、折角の祭日、ちょっとした時間でも結構ですので、「敬老の日」を

お祝いしてあげていただければ幸いです。

 

 

2024年9月16日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

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