お問い合せ

今日の気づき-「レッテル」に想う

この頃、日経新聞「私の履歴書 ヘンリー・クラビス氏」を読むことを楽しみにして

おります。

私は、企業買収とか投資等については、知識もなく、興味も多くはないのですが、

読んでいて大変、勉強になります。

 

今日の「私の履歴書」で、興味を持った内容をピックアップして見ました。

記事を一部ご紹介のうえ、箇条書きにてお伝え致します。


 

 ヘンリー・クラビス(11) レッテル

つきまとう「野蛮人」認識 企業買収への誤解 説明に苦心

私の履歴書

2024年10月11日 2:00 [会員限定記事]

 

KKRは1988年、食品・たばこ大手のRJRナビスコをめぐる買収戦を制した。ディール

については、すでに多くのことが語りつくされ、書きつくされてもいる。この一取引に

ついて、これ以上深く触れることはしない。

だが、買収に不愉快な副産物があったことは強調しておきたい。我々は「バーバリアン

(野蛮人)」というレッテルを貼られた。

この汚名は、買収の内幕を描いた89年出版の本「バーバリアンズ・アット・ザ・ゲ…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1144文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

 

有料会員に登録する

無料会員に登録する

ログインする


 

 詳細は、日経電子版でご覧下さい。

 

それでは、私が興味をもった内容をご紹介致します。

 

1. 評判や信用は、ビジネスにおいて決定的な意味を持つ。ビジネスを伸ばすために

    投資をするにしてもだ。

 

2. 多くの経営幹部は、パートナーシップを重く見るという私たちの真の姿をすぐに

    理解してくれた。

 

3. 正しかろうと誤りだろうが、レッテルはしつこくつきまとうし、引用され拡散する。

 

4. この話は、誤解というものがいかに粘り強く続くのかの背景を浮き彫りにしている。

 

5. レッテルを貼る前に「事実を知っておけ」と。思いは今も変わらない。

 

6. 物事を決めつけると、実態がゆがんで見える。我々はいつも誠実さやパートナー

     シップに重きを置いており、買収した会社を成長させることに集中している。

     ノイズはあるだろう。でも、その裏に潜む真実こそが大切だ。


 

是非、「私の履歴書」を読んでいただき、ビジネスや生き方の参考にされては

いかがでしょうか。

 

2024年10月11日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

トップへ戻る