「小さいことにくよくよするな! 」⑲
41. アラ探しを避ける
人のアラばかり探すようでは穏やかな人生は望めない。
(中略)
この癖がつくと、あらゆるものや人のアラ(つまり欠点)を指摘せずにいられなくなる。
そうなると人との関係や人生のありがたみが薄れ、ありのままの現状を肯定できなく
なる。
(中略)
たまにトゲのないコメントを口にするだけだといっても、それはやがて相手の生き方を
規制したがる癖に発展する。
アラ探しをすること—–それは相手の人となりを解釈するのではなく、アラ探しの名人
としての評判をたてているにすぎない。
ついアラ探しをしたがる人は、「ぜったいにやめる」と心に決めること。この癖が頭を
もたげたときは、事前に気づいて口を閉ざすこと。アラ探しをやめれば、自分の人生の
すばらしさに目が向くようになるだろう。
41. 毎朝だれかの幸せを願う
この本の最初に、一瞬でいいから感謝する人を思い浮かべることを提案した。
これもその同類で、毎日だれか愛する人のことを考えると人生が感謝と平和に満たされる。
「一日一回の林檎は医者いらず」という昔のことわざを思い出してほしい。この伝でい
けば「一日一回、愛する人のことを考えれば憤慨知らず」ということになる。
私がこの戦略を実行しはじめた理由は、腹がたつ人ばかり思い浮かべることがいかに
多いか気づいたからだ。あの人のことが嫌いだ、あそこがいやだと考えだすと、たち
まちお先真っ暗になってしまうのだ。
しかし、毎朝だれか愛する人のことを考える癖をつけようと決めて実行したあとは、
その人にたいしてだけでなく、その日の午後もずっと積極的で明るい見方ができる
ようになった。だれにたいしてもイライラしなくなったとは言わないが、たしかに
いらだつ回数が減った。私がよくなったのはこの訓練のおかげだといってもいい。
(中略)
□ 「一日一回の林檎は医者いらず」
○ リンゴを食べると医者いらずになるって本当?
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という西洋のことわざがあります。
英語では、”An apple a day keeps the doctor away. “といいます。習慣的にリンゴを
食べると、病気にならずに、医者に診てもらう必要がない、という意味ですが、
リンゴにはそれだけの“実力”が本当にあるのでしょうか。2019/11/12
○ 1日1個のりんごは医者いらずの意味は?
一日一個のりんごで医者がいらなくなるほど、りんごは健康にとってよい食べ物だと
いう意味です。 一日一個のリンゴで医者がいらなくなるほど、りんごは健康にとって
よい食べ物だという意味です。赤く熟した美味しそうなりんごも糞の上に落ちてしまう
ことがあるように、命を落とすことがあっても、その死が無駄になってしまっては残念
です。
○ 毎日りんごを食べ続けた結果どうなる?
リンゴを継続して食べると便秘解消や美肌効果に加え、生活習慣病の予防など健康に
良い効果が得られます。さらに、毎日半玉食べると胃酸のバランスも整えてくれ、アレ
ルギー性疾患にも効果を発揮するので、生活習慣に取り入れてみると良いでしょう。
2022/12/30
○ 医者にいらずの果物とはどういう意味ですか?
西洋にも、「1 日 1 個のリンゴは医者いらず」ということわざがある。
これも、カキと同じように、リンゴは医者を遠ざけるほど栄養があって健康にいい、
という意味だよ。
この続きは、次回に。
2025年6月8日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美