お問い合せ

「小さいことにくよくよするな! 」㉑

45. 自分なりの手助けをする

 

穏やかで心豊かな日常を送りたいのであれば、人にやさしい行為をすることをおすすめ

する。

私は自分なりに小さな手助けをすることにしている。ちょっとした親切は人のために

なにかをするチャンスになると同時に、親切にするのがどんなにいい気分か思い出さ

せてくれる。

 

(中略)

 

ゴミ拾いは数かぎりない手助けの一例にすぎない。人のためにドアを開けて待つ、

老人ホームに慰問に行く、人の戸口の雪かきをする、など例はいくらでもある。

気楽にできて人の役にたつものを考えたい。楽しいし、いいことをしたと思えるし、

いいお手本にもなる—–つまり、みんなが喜べる。

 

46. 毎日少なくとも1人、いいところをほめる

 

その人のなにが好きか、どこがいいか口に出してほめたことが(またはその時間をさい

たことが)何回ある?

ほとんどの人は何回でもほめられたいと思うもの。実際、心からほめられたことがどの

くらいありますかと私が質問すると、「いつだったかなあ」とか「まったく覚えていな

い」という答えが返ってくる。

私たちがほめ言葉を口にしない理由は幾つかある。「べつに私がほめなくたって、もう

自分でわかっているんだから」とか「彼女を尊敬してるけれど、そんなこと口では言え

ないし」という口実をみんな口にする。

だが、心からほめられるとうれしいかどうか聞くと、みんな口をそろえて「うれしいに

決まってる」と答える。ほめ言葉を口にしない理由が「なんと言っていいかわからな

い」とか「恥ずかしい」とか「もう本人がわかっているから」

とか「習慣がないから」だとしたら、そろそろ変えてもいいころだ。

その人のいいところを相手に伝えるのは「思いついたときに親切にする」のと同じ。

簡単にできること(慣れてしまえば)だが、結果は大きい。

 

(中略)


 

この続きは、次回に。

 

2025年6月13日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

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