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ドラッカー先生の授業-ビジネス書の感想⑩

“マーケティング理論”

  1. 全社戦略
  2. 市場ポジショニングをめぐる戦略
  3. ニッチ・マーケティング戦略
  4. マーケティング戦術

   ・製品       product

   ・価格       price

   ・流通       place

   ・ブローモーション promotion

                 ↓

             広告、販売促進、広報、対面販売

よく目にする文章です。私は「稲盛和夫氏」の書籍もよく読んでおりますが、

印象に残っているのは、「製品」となる過程-製造工程において「価格」設定が決まり、

「価格」設定は、顧客ニーズで決まるという事。

つまり、顧客が求める価格帯が1,000円であれば、利益を300円獲得するためには

コストは700円ですよという事です。販売価格1,000円-原価700円=利益300円

コスト700円には、材料費も人件費も設備等も含まれている、と言う事です。

市場競争において、同じ製品が顧客ニーズとして800円になった場合は、

コストは変わらず利益が100円に下がります。

販売価格800円-原価700円=利益100円 ※ 利益減 200円

しかし、製造工程を変えたり材料費等の経費を見直すことでコストを500円にすることも可能です。

販売価格800円-原価500円=利益300円となり、当初の利益と同額となります。

このコスト削減が企業努力になるという事です。つまり、イノベーションという事です。

このような企業努力が市場占有率はますます高め、企業としては安泰となります。

 参考になれば、幸いです。

 “戦略/戦術マトリックス”

 ①    成功 ② 失敗 ③ 苦戦 ④ 最初は成功するがやがて失敗

“将来を切り開く為には、まずは目標を定めなくてはいけない。”と言う文章です。

やはり、「目標設定」が大事なんですね。

将来を切り開く為には、まずは目標を定めなくてはいけない。

    ↓

目標は、明快そのものでなくてはいけない。

    ↓

目標が定まったら、次は将来的目標を実現するためにいま何をすべきかを

見極める必要がある。

    ↓

現在のトレンドがこれから先も続くと思い込むのは危険だと、釘をさした。

 私は、この文章は好きです。私も目標と致します。

 

この続きは、次回に。

 

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