第15話　経験を積むことで創造性は無限に伸ばせる。

 

・  創造性は、点と点を結びつけること

 

　　創造性は、無から有を生む特別な才能ではなく、ものごとを結びつけることにすぎないと

　　ジョブズは言っている。

　　だから、優れたアイデアを生むには、多くの経験をし、ものごとについてよく考えることが

　　必要だ。経験や思索を、ジョブズは「点」と呼び、スタンフォード大学で「点と点をつなぐ」と

　　いう話をしている。

　  「大学にいた当時、将来を見すえて点と点を結びつけることは不可能だった。

　　しかし、10年後に振り返ってみると、点と点が結びついたことがはっきりとわかった」と

　　言っている。

 

・  信じるものを持たなくてはならない

 

　　ジョブズは、アップルとピクサーの両方で成功した経験から、こう話している。

　　「技術を生み出すには、直感と創造性が必要。

　　芸術的なものを生み出すには、修練と規律が必要。

　　両方わかっている人は、僕以外何人もいないと思う」

　　だから、ジョブズは、歴史を変えるほどの製品を次々と生み出せたのだ。

　　しかし、それは天与の才能がなせる業ではない。

　　ジョブズは、こう私たちを励ましている。

　　「点が将来何らかの形で結びつくと信じなくてはいけません。

　　信じるものを持たなければなりません」

 

総括　いかがでしたか。

　　　 改めて現代のイノベーターの生い立ちがわかったと思います。

　　　私はアップルにしても、フェイスブックにしても、他の著者の書籍も読んでおります。

　　    この書籍に関しては、「すごくわかりやすい」という感想です。

　　　自分自身の仕事やこれからの生き方について、少しでもお役に立てればと思います。

　　　是非、購読の上、お読みいただければ、より参考になると思います。

　　　

　　　次回からは、会計は「ザックリ」のほうがよくわかる!

               著☆西本　昌彦　をご紹介致します。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社シニアイノベーション

　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　齊藤　弘美

 

 

 

この続きは、次回に。