読めば納得! 認知症予防 脳を守るライフスタイルの秘訣④
第4章 認知症を防ごう—生活上の工夫—-
- 食事のときの心がけ
- 散歩のススメ
- 短時間の昼寝のススメ
- 就寝前に気をつけたいコト
- よく噛む
・ アルツハイマー病は「βタンパク分解力の低下(または産生の増加)や蓄積しやすい状況→
βタンパクの異常蓄積→タウタンパクの神経細胞内異常蓄積など→発症」という流れ。
・ 脳血管性認知症は「動脈硬化→大脳白質の血流不足→情報伝達を担う線維連絡網の
崩壊→発症」という流れ。
1.食事のときの心がけ
1-1ポリフェノールのチカラ
ゴマのセサミン、大豆のイソフラボン、ワインのマントシアニン等→すべてポリフェノール。
肉や魚には含まれていません。
1) カレーはアルツハイマー病を予防する?
2) お酒とアルツハイマー病の深い関係
3) 緑茶を飲んで、野菜中心の食生活をお酒なら赤ワイン、アルコールが駄目なら
ブドウジュース。
ポリフェノールは、強い抗酸化作用をもつものが多くがん予防などの老化防止作用があります。
野菜をたくさんとると健康によい理由の一つが、ポリフェノールの老化防止作用です。
ポリフェノールは苦いものが多いので、まさに「良薬は口に苦し」です。
ポリフェノールをたくさん含む春の山菜、タラの芽やフキノトウなど苦いものですね。
4) イチョウ葉エキス
この続きは、次回に。