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認知症にならないための 決定的予防法①

認知症にならないための決定的予防法

The Anti-Alzheimer`s Prescription

アルツハイマー病はなぜ増えつづけるのか

 

   ヴンイセント・フォーテネイス|著 東郷えりか|訳

        Vincent Fortanasce,MD        河出書房新社

 

はじめに

 

この本のなかでヴィンセントは、アルツハイマー病による影響を遅らせるための、もしくは

予防するための斬新で独創的な研究方法(アプローチ)を展開しています。

読者ご自身がアルツハイマーになる危険を案じておられるのであれば、もしくはご家族の

心の健康を憂慮されているなら、この研究方法(アプローチ)は役に立つはずです。

彼はまた炎症やアポトーシス、つまりプロクグラム細胞死がこの病気の原因に関与しているかも

しれないという、最近の研究成果の一部もご紹介します。

<歩哨>危険因子[センティネル・リスク・ファクター]—-睡眠不足とストレス—-への彼の

研究方法(アプローチ)は斬新なものです。

ヴィンセントはこれらの因子がアルツハイマー病ではたす役割を強調します。

運動し適切な食事をとり、ストレスを軽減して瞑想し、危険因子を回避することによって、

日常生活でうまくパランスを保つことを推奨する彼の考え方は、健康で生産的な人生を末永く

送りたいと思うすべての人にとって、一つのモデルとなるのは間違いありません。

 

               ジョセフ・P・ヴァン・ダー・ミューレン

 

ドクター・ジョセフ・P・ヴァン・ダー・ミューレンは、南カルフォルニア大学およびロサンゼルス郡

病院神経内科の元学科長である。

彼は同大学の健康問題担当の副学長および医学部の臨時学部長もつとめ、ドクター・フォーテネイスの

助言者となってきた。

 

 

この続きは、次回に。

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