一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? ⑫
① ノーベル賞より社内で一番を目指せ
※ 誰しも自分とは一生の付き合いになります。
その一生をよりよくすることが自己管理の目的です。
※ そもそも「新しい」という言葉を「初めてである」と解釈すれば、「何が」「誰にとって」
初めてなのかで選択肢は増えます。
お客様にとっての初なのか。使い方が初なのか。業界初なのか。
ようは古いものを使っても、「新しい」は作れるはずです。
⚪️ ビジネスに前人未到は不要
② 安定とはいつでも稼ぐことができること
※ 強みを持つことはいいことですが、ときに強みは弱みに転化します。
大企業に勤める人も同じです。本来、安定とは大企業で働くことではありません。
会社が無くなってもすぐにお金が稼げる状態にあることが真の安定のはずです。
もし大企業で働くことが強みだと思って努力を怠っているとしたら、強みが弱みになっている証拠です。
本当の強みとは再現性のあるものです。
環境が変わっても消耗せず、仮にすべてを失ってもそこから這い上がっていけるという自信を
身につけましょう。
⚪️ 真の強さとは幅広い条件で適用できるもの
③ 「明日をどう良くするか」だけを考える
※ いかに早く起き上がるか、今の状況より明日を良くするにはどうしたらいいのか。
集中すべきはその1点だけです。
※ 反射と判断は違います。反射はコントロールできませんが、どう判断するかは自分次第。
そこで「自分にとってのゴールは幸せになることだ!」と思うことができれば、「今自分がいるのは
谷底であり、幸せをつかむためのウィニングロードはここから始まるのだ」と意識を変えることが
できます。
※ 何か辛いことがあったら、そこから必死に這い上がることだけを考える。
そのときの経験はいつか活きます。
⚪️ Connect the dots(点と点をつなげ)
④ 人生の北極星はいらない
※ 目標には3種類あります。
BE(どういう人でありたいか)
↓
DO(何をしたいのか)
↓
HAVE(何を手にいれたいか)
BEが幹なら、DOが枝で、HAVEが葉っぱ。
「成し遂げる」「稼ぎたい」といった目標はHAVEに過ぎません。
DOとHAVEの目標をたくさん持つことはいいことですが、それが人生の目標なのかといったら
少し違うのでは。目標は可変です。とくに若い人ほどゴールは変わってもいいのです。
一流の人は今の自分に満足していませんし、世の中には自分の知らない世界がいっぱいあることも
知っていますし、今の自分が見ている世界は、ちっぽけな自分の世界観が映し出しているものに
過ぎないことも知っています。だから、目標も変化していって当たり前だと分かっています。
短期、中期の目標は持っても、人生における北極星のような長期目標はめったに立てません。
あえて人生の目標を立てるなら、BEの部分。
幹の部分なら、人生観を変えるようなインパクトがない限り簡単には変わらないはずなので、
今からでも立てられます。
私は「筋を通す人であること」をひとつの目標にしています。
私にとってこの目標は「一生をかけて目指したい」と思っているものではなく、「一生をかけて
続けたい」と思っているものです。
自己管理とは空極を言えば、大きな目標を実現するために悪い習慣をやめて良い習慣を
取り入れることに過ぎません。決して、タスク管理やスケジュール管理のことではありません。
「大きな目標」とは汎用性が高いという意味。
インターネットより抜粋—
汎用性とは、複数の用途に使えますという意味です。
汎用性に優れていれば、使える用途の数が多いという事になります。
理想を言えばBE。こんな人間でありたいという長期の目標です。
大きな目標を実現するための選択肢は無限にあるので、無事故管理とは本来、自由度が高く、
楽しいものです。
より良い人生を送るために、上手く自己管理を使いこなしてください。
⚪️ 自己管理はタスク管理ではない
おわりに
※ 詳細は、省略致します。
総括 いかがでしたか。
何か参考になることがございましたら、是非、購読いただければと思います。
次は、『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』を読んで、参考になった部分を
ピックアップの上、掲載致します。
次回をお楽しみに!