「夢の実現」に向けて ②
Step-3 パートナーを見つけよう!
貴方の事業には、キーとなるスタッフは何人必要でしょうか?
例えば、「飲食業」の場合は、店舗の坪数や営業時間にもよりますが、ホール、キッチン、
レジ、洗い場等のスタッフが必要となります。
事業の立ち上げ時は、固定費となる人件費はポイントとなりますが、パートナー—-友人、
知人又は独身であれば将来の伴侶等は、「運命共同体」と位置づけ、事業スタッフとしても
参加いただき、ベクトルを一つにすることも重要だと思います。
初期投資額の1/3の自己資金と創業融資で事業計画書を作成しましょう。
事業資金を全額自己資金で賄うことは大変良いと思いますが、「飲食店」の場合ですと
店舗資金・設備資金・運転資金等々の場合、総額で坪当り70〜100万円ほどの資金が必要と
なります。
例えば、店舗面積:18坪であれば、1,260〜1,800万円程は資金が必要となり、プラス当座の
運転資金(約360万円/3ケ月分)等も別途必要となります。
この時に、全額自己資金で賄うのは良いと思いますが、オープン後の運転資金等余剰資金を
確保することも大変重要です。
当社は、余剰の自己資金がある場合も、敢えて「創業融資」をお勧め致します。
理由は、事業拡大する際に急に資金需要が必要な場合には、「創業資金」を申込み、
「実績-借入金返済」が信用となり、融資条件として大変有利になるからです。
Step-4 「法人設立」にて、「創業融資制度」を活用しよう!
個人事業主か法人設立かでお悩みの場合、当社は最初から「法人設立」を勧めします。
そして、
- 法人設立-本店所在地は自宅
- 金融機関に口座開設
- 創業融資申込み —–のフローで進めて下さい。
法人設立の際は、共同経営者-パートナー又は事業に賛同いただける出資者を選定、役員と
して登記をお願いしたい。
当社では、初期投資額が2,160万円であれば、1人当り300万円で最低でも3人の共同経営者
(自分を含め)をお勧め致します。総額900万円の最低自己資金を調達する為に。
自己資金が足りない場合は、設備資金等のリース契約もお勧めします。
また、万が一の場合は、「店舗譲渡」による投資資本回収もサポート致します。
次に、「創業融資」ですが自己資金の2倍-1,800万円までが最大限と考えて下さい。
自己資金900万円+創業融資1,800万円=合計2,700万円の資金が確保できれば、初期投資額
2,160万円の他に余剰金540万円が確保できます。
当社の企画書「飲食店編」のビジネスプランは、店舗面積6坪以内、自己資金250万円+
運転資金180万円=430万円と創業融資360万円で=初期投資額790万円と想定しております。
個人事業主か法人設立かでお悩みの場合、当社は最初から「法人設立」を勧めします。
そして、
- 法人設立-本店所在地は自宅
- 金融機関に口座開設
- 創業融資申込み —–のフローで進めて下さい。
この続きは、次回に。