Coffee Blake-9月24日(木) ②
2020.9.24の日経新聞の記事で、『学びの保障「公助」から』が目に止まり、
ご紹介したいと思います。ご参考になれば、幸いです。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
2020.9.24 日経新聞 経済部長 藤井 一明
Deep Insight
学びの保障「公助」から
秋田大学院医学系研究科の野村恭子教授は、就任したばかりの菅義偉首相が
「自助、共助、公助」を目指すべき社会像と提案する前から、気づきや
努力による自助、仲間や先輩が交わる共助に加え、調査や相談を柱にした
「公助」の大切さを説いてきた。
そのうえで「相談員にはうつか自殺につながる可能性を知り、傾聴などの
特殊なスキルが求められる」と訴える。
菅首相のふるさと、秋田県は自殺率の高さで知られ、秋田大が関連の研究を
積んできた背景もある。
改めて、「自助・共助・公助」について、インターネットで調べてみました。
おおよその解釈は、下記の内容となります。
□ 自助
1. 他人の力によらず、自分の力だけで事を成し遂げること。
「自助の精神」「自助自立」
2. 国際法上、国家が自力で自国の権利を確保すること。自力救済。
□ 共助
1. 互いに助け合うこと。互助。
2. 裁判所間および行政機関の間で、その職務の遂行に必要な協力・
補助をすること。「国際司法共助」
□ 公助
公的機関が援助すること。
特に、個人や地域社会では解決できない問題について、国や自治体が
支援を行うこと。
私の出身地は、秋田県横手市(旧平鹿郡大雄村)です。
新しく首相に就任した菅義偉氏は、秋田県湯沢市(旧雄勝郡雄勝町)出身で
横手市に近接する市となります。
初めての秋田県出身の首相のため、大変嬉しく、誇らしく思います。
菅首相が掲げる「自助・共助・公助」、今後に期待しております。
また、秋田県は、全国で「脳梗塞」死亡者数が第1位で、「自殺死亡率」も
全国で第1位となっております。
あまり名誉なことではないと思いますが。
—インターネットより抜粋—-
・全国の脳梗塞死亡者数は62,277人で、人口10万人あたり49.06人。
死亡者数が最も多いのは秋田県で人口10万人あたり93.76人(偏差値72.3)。
・「自殺死亡率」が高い県は、「秋田」「青森」「山梨」でした。
「秋田」は、昨年に続き、自殺死亡率が一番高い県となっています。
秋田の自殺死亡率は「24.3」で、4,115人に1人が自殺していることに
なります。
私は、現在「脳梗塞」予備軍です。
脳梗塞を引き起こす動脈硬化の予防として、高血圧や高脂血症、糖尿病などを
きちんと治療することが必要です。
私は、今年2月から薬を服用しております。
高血圧、高脂血症、糖尿病の薬です。
まさに「脳梗塞」を予防するためです。
生活習慣に気をつけて、とは思っているのですが、ついお酒を飲みながら、
タバコを吸い、揚げ物や辛いものをおつまみにしています。
やはり、「強い気持ち」が必要だと常々思っているのですが。
毎日、新聞を読んでいますと、亡くなられた方の記事が掲載されています。
その中でも「死因が自殺」と書かれているのをみると、「何で」という
気持ちが湧いてきます。
「代表のブログ」でもご紹介したように、ジム・ロジャーズ著/危機の時代の
中で「危機が起きても目を覚まし続けることだ。自暴自棄にならずに常に
チャンスを探し続けるしかない。それ以外に方法はない」、
『危機がやってくると自殺する人もいる。生きていれば、5年経ち、10年
経つと、「ああ、良かった。自殺しなかったから幸せな人生があった」と
気づくだろう。なぜなら、状況は必ず良くなり、変化するからだ。』
自殺を考える、自殺したいと思うような時は、「自分でモチベーションを
上げる」ように心がけて下さい。
—-インターネットより抜粋—-
● 「自分の(内発的)」モチベーションを上げる方法6つ
1. 目の前の目標をまずは「ひとつ」クリアする。
2. たった一つのことをやり遂げる。
3. 時間を区切って行う。
4. 長期的視点をもち具体的目標をかかげる、ただしがんばりすぎない。
5. 成功をイメージする。
6. やるべきことや成果を「見える化」する。
以上は、仕事の中で上司が部下に対するモチベーションの上げ方の一例と
思いますが、人生-生き方についても同様と思います。
当社「株式会社シニアイノベーション」は、2013年6月設立より、下記の
テーマをご提案しております。
1.「生き甲斐」「働きがい」「やり甲斐」
2.「シニアの」「シニアによる」「シニアのための」
3. 「共存共栄」「互恵の心」「互助の心」
これからも、継続して提案し続けていきます。
今回の記事は、
・「学生のオンライン授業」
・「失業率」
・「普通の大学生活という経験値を持たない新入生に自助を求めるのは
酷であり、人との接点が薄れる中で共助にも頼りにくい。先入観を
排して若者の声に耳を澄ませつつ問題の有無や深度を個別に探り、
内外の資源を投入する「公助」から始めるべきだ。
・コロナがもたらした世界を表すのによく聞く「新常態(ニューノーマル)」と
いう流行語で片づけられるほど、若者にとって生易しい日常ではない。
以上の主な内容となりますので、私が興味を持った意味合いとは異なります。
詳細は、ご自身でご覧ください。
菅首相は、同郷でもあり、健康に留意いただき、ご自身が目指すべき
社会像に向かって頑張って欲しいと思います。
応援しておりますし、期待しております。
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美