Bridge to success(成功への懸け橋) ⑨
④ 中長期計画(3年・5年)を作成する
創業・起業するうえで重要なのは、「ビジョン」と作成することだと
思います。考えるだけではなく、書面にまとめて作成することが大事です。
インターネットで「株式会社イマジナ」より抜粋致しますと、
ビジョンとは、
将来に対する見通し。未来像。理想像。展望。構想。
(引用:精選版 日本国語大辞典「ビジョン」)
基本的には、将来に向けてのありたい姿・あるべき姿を、明文化した
ものがビジョンと言えます。企業単位・個人単位、ともに使用される
言葉ですが、どちらも行動の方向性を定めるステートメントとして活用
されることが多いです。
個人のビジョンと組織のビジョン
個人のビジョンは、「自分自身がどう成長していきたいか」「自分の
価値観を元に、どういう人間になっていきたいか」という部分に焦点が
当てられることが一般的です。
現在は働き方が多様になっており、キャリア形成の方法も幅広いことから、
自分の核となるビジョンを持っておくことは非常に重要と言えます。
一方で組織のビジョンは、会社の経営理念や存在意義とともに語られる・
設定されているケースがほとんどです。
企業のビジョンは、社外に対して企業の目指す未来を明示でき、対社内に
おいても行動や考え方の方向性を示すことができるため、企業規模を
問わず、どの会社も設定することが好ましいと言えます。
また一度定めて終わりではなく、社会の変化に合わせてアップデートする
ことも、時には重要です。
私は、今後8年間-満75歳までには、このようなビジョンを作成しております。
① これから数ヶ月で新会社を設立する。
② 新会社で5店舗の多店舗展開をする。
5店舗の総計は、年商1億円、経常利益1,000万円を目指す。
③ 株式会社シニアイノベションと新会社の2社で、「夢の実現-シニア層の
起業・創業の支援サービス業」をより具現化し、より拡大したい。
④ 満75歳までに、すべての事業を譲渡するなり、売却することで、
引退したい。
以上が私のビジョンとなります。
従って、単なる「夢」で終わらないように、実践と勉強を今後とも継続
していきたいと思っています。
中長期計画の作成は、例えば、金融機関等に提出から作成するのではなく、
自分自身の方向性=ベクトルとして大変、重要だと思います。
志を真っ直ぐに、一直線に向かって、決して迷わずに進んでいけるのでは
ないかと思います。時には息抜きをして、時には第三者の立場で考えて、
修正・変更は常に行い、中長期計画(3年・5年)を作成して見てはいかが
でしょうか。
この続きは、次回に。