お問い合せ

Bridge to success(成功への懸け橋)  ⑰

○ ビジネスに「一喜一憂」は必要か

 

前回に引き続き、「2022 World Cup Qatar-日本対コスタリカ」戦を観戦

しての感想です。あくまでも私の「私見」です。

 

私は、普段生活をしていて「日本人」であることを意識したことはほとんど

皆無に近いと思います。

しかし、オリンピックや世界選手権、今回のワールドカップ等々で日本の

代表として参加する個人やチームには、「日本人」であること、「日本国」を

強く意識致します。

また、「ウクライナとロシアの紛争」「中国のゼロコロナに対するデモ」等々の

ニュースを見ますと、「日本人」であること、「日本国」であることに

安心感を抱いてしまいます。

 

私見ですが、〝2022 World Cup Qatar〟などいろいろな大会において、

マスコミ等々の「扱い」については、いつも疑問を感じています。

「日本」が勝つことに目がいきすぎて、「敗退」することに心配りが

足りないように感じます。個人に対しても、チームに対しても。

「良きにつけ悪しきにつけ」。

 

私は、40歳代の時に脱サラして「酒菜 和氣あいあい」という居酒屋を

オープン致しました。日々の売上高に「大波小波」があり、まさに「一気

一憂」した経験があります。

昨日は忙しかった、今日は昨日よりも忙しくないな、明日は、忙しければ

良いのにな—–等々。精神的にも肉体的にも、大変、辛い経験でした。

ついては、数ヶ月後に「店舗譲渡」の上、前職に戻った経験があります。

 

私の場合は、「飲食店経営」でしたが「起業・創業」においても、当然

「大波小波」もあれば、良い時もあれば悪い時もあるということを当初

から念頭に入れ、スタートした方が良いと思います。

従って、「大波小波」は、「さざなみ」に。「一気一憂」は、「平常心」で

「泰然自若」に。

 

「一喜一憂(いっきいちゆう」

 

状況の変化などちょっとしたことで、喜んだり不安になったりすること。

また、まわりの状況にふりまわされること。

 

泰然自若(たいぜんじじゃく)

 

落ち着いて物事に動じない様子

 

「起業・創業」も、12月1日〝2022 World Cup Qatar「日本対スペイン」戦〟も、

「夢の実現」に向けて、心穏やかに、楽しく、スタート・観戦したいと思います。

 

2022年11月29日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

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