今日の気づき-「昼寝」と「睡眠」
日経新聞-8月19日夕刊掲載の「こころの健康学」を読んでいて、私の
田舎の両親を思い出しました。
私が小さいころ、夏場に両親は、朝の農作業を終え、昼食後に必ず
玄関先で昼寝をしておりました。
玄関を開け放しにすると風通しが良く、気持ち良さそうに腕枕で昼寝
をしていたことを思い出しました。今では、懐かしい思い出です。
日経新聞-9月13日掲載の「睡眠不足改善への新団体」のタイトルで記事
が掲載されておりました。
エンゼルスの大谷選手は、1日10時間から12時間ほど睡眠をとり、体力
の回復をはかっていると聞きます。
「昼寝」と「睡眠」について、日経新聞の記事を一部抜粋してお伝え
致します。
是非、参考にしていただき、詳細はインターネットで検索して下さい。
令和5年9月14日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美
□ 「こころの健康学」-昼寝15分でリフレッシュ
記事から一部、抜粋-冷房などない時代の話だ。昼食後、窓を開け放ち、
家族が思い思いの場所で半裸に近い状態で横になり短時間、昼寝をした。
(中略)
生活の知恵なのだろう。今の時代に「パワーナップ」と呼ばれる昼寝を
生活に自然に取り入れていたのだ。ナップというのは昼寝のことで、
昼食後に少しの時間だけ昼寝をすると心身がリフレッシュして、午後の
パワーがアップすることからこう呼ばれている。
なぜ昼食後かというと、私たちの眠気は12時間周期で変化して午前2時
と午後2時に一番眠気が強くなるからだ。日中の眠気が強くなる前、
昼食後に昼寝をすると午後の眠気防止になる。長く眠りすぎるとだる
さが残り睡眠のリズムも崩れてくる。昼寝の時間は15分前後、長くても
30分までにする。
眠りが深くなりすぎないように、座ったまま机に伏せて眠るとよいと
されている。コーヒーが好きな人は昼寝の前に飲んでおくと30分く
らいたって活動を始めるころにカフェインの覚醒効果が出てくる。
眠れないときには無理をしなくてもよいのだ。私たちは情報の多くを
目から取っている。目を閉じて座っているだけで多くの情報が遮断され、
疲れが取れてくる。
(認知行動療法研修開発センター 大野裕)
□ 「睡眠不足改善へ新団体-日本睡眠協会 産学連携で施策提言」
記事から一部抜粋-先進国の中でも睡眠時間が短いとされる日本人の
睡眠状況の改善に取り組む一般社団法人日本睡眠協会(東京・文京)が
発足した。
(中略)
睡眠は脳の休息、ストレス緩和、身体の成長、記憶の固定などの役割
を担う。特に子供の睡眠不足は、心身の成長や発達の阻害につながる。
日本は5人に1人が睡眠の問題を抱えているとされ、米シンクタンクの
報告では日本の睡眠不足による経済損失は15兆円にも上る。
私は、起床-午前4時30分、就寝-午後9時頃のため、1日平均7時30分
睡眠をとっています。若い時は、1日平均6時間でした。
この頃は、本を読んでいると眠くなり、目を閉じて眠ります。
私のストレス解消は、「飲酒」です。
家飲み、友人、知人、兄弟等々で飲んでいます。
私生活や仕事でも、極力、ストレスを感じないようにしています。
特に仕事に関しては、「ストレスを感じてる」と思えば、直接、口頭
で相手に伝えるようにしています。
サラリーマン時代は、「お言葉ですが」と前置きしておりましたが、
定年退職後は、直接、ストレスの内容を伝え、「新しい仕事」「新し
いクライアント」で対応しております。
極力、「我慢」はせずに、「自分が主役」でありたいと思います。