今日の気づき-「人材競争力」に思う
2023年11月8日日経新聞に、「人材競争力-日本、トップ25脱落」の
記事が掲載されておりました。
人材競争力とは、新聞を読むとこのような内容となります。
各国が技術革新や経済成長に貢献できる人材を開発・獲得・
維持する力を、制度や政策、インフラなどの面から比較して
指数化した。
—-インターネットから一部記事を抜粋—-
人材競争力、日本がトップ25から脱落
韓国が逆転、24位に
2023年11月8日 2:00 [会員限定記事]
【シンガポール=谷繭子】仏ビジネススクールのINSEAD(インシ
アード)が7日発表した2023年版の「世界人材競争力指数」で、日本
は134カ国中26位と、調査を始めた13年以来で初めて上位25カ国から
脱落した。韓国が日本を逆転して24位となった。
各国が技術革新や経済成長に貢献できる人材を開発・獲得・維持す
る力を、制度や政策、インフラなどの面から比較して指数化した。
首位はスイス、2位はシンガポー…
全文は、日経新聞よりご覧下さい。
□ 日本が順位を落とした理由は、
〝失業保険や再就職訓練などの「社会セーフティネット」や、
「技術教育」の評価が悪化した。〟
□ 日本の弱みは、
〝INSEADのブルーの・ランバン氏は「日本の弱みは海外人材の
獲得だ。高齢化で革新的な活動への投資拡大が難しい。
若い人材が輩出されにくい状況が続いている」と指摘した。〟
□ 韓国が前年の27位から3つ順位を上げた理由は、
〝外国人など「人材面での対外開放性を高める」努力が実ったか。〟
□ 日本が次回、順位を上げる対策として、
1. 失業保険や再就職訓練などの「社会セーフティーネット」を
より充実させる。
2. 技術訓練を高める制度の確立
3. 海外人材の獲得を高める。
4. 高齢化で革新的な活動への投資拡大をはかる。
5. 若い人材が輩出される制度を確立、推進する。
6. 外国人の活用など「人材面での対外開放性を高める努力を
する。
□ そして、「総括」としてのコメントは、
人材競争力は所得水準との相関性が強く「(先進国との)格差は依然
として大きい」とした。国際情勢の緊張が高まるなか、今後「人材
獲得競争はさらに厳しさを増す」と予想した。
私の年齢を考えますと、若い世代の方々に期待したいと思います。
日本が抱える社会問題ですが、インターネットより抜粋致しますと、
〝日本が抱える社会課題も環境、資源、労働、教育などと多岐に
わたりますが、その中でも代表的なのが「貧困問題」「少子高齢化」
「人材不足」「後継者不足」「長時間労働」「待機児童」「介護
問題」が連日話題として挙げられています。〟
私の子供達や孫達が、幸せに暮らしていける世の中-社会に向けて、
国をあげて努力していただきたいと願っています。
また、年々増加致します我々高齢者も、もう一頑張りできる
仕組み作りをお願いしたいと思います。
「アクティブシニア」推進に向けて !
アクティブシニアとは、意欲的に仕事や趣味の活動に取り組み、
健康意識が高い活発な高齢者の通称です。年齢を重ねてもいきいき
と活動したいと考えるアクティブシニアは、自分の価値を自覚でき
るよう仕事や趣味にこだわります。2022/07/01
2023年11月9日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美