CSR 企業の社会的責任Corporate Social Responsibility②
□ 日本企業の経営者は、社会貢献のビジョンや夢、志を深い使命感を持って、
社員に語るべきである。
□ 経営トップが深い思いを込めて語る。
ビジョンや夢が志や使命感がどれほど社員を励ますか。
それは、実は社員にとって「目に見えない最高の報酬」に他ならない。
□ 職業的能力
プロフェッショナルとしての高度な知識や技術である
↓
社員が互いに腕を競い合い、技を教えあい、智を学びあう。
「プロフェッショナル」の企業文化を創らなければならない。
↓
「成果主義」の導入に伴って、自己中心主義がはびこり、その文化—
上司や先輩が部下や後輩に対して惜しみなく仕事を教える文化が失われ
つつある。
□ 人間的力量
「企業とは、人間成長の場である」
企業とは、縁あって集まった人々が仕事を通じて互いに切磋琢磨し、
職業人としての腕を磨き人間としての成長を遂げていく場である。
↓
経営者自身が一人の人間として成長し続けていくならば、その企業には
必ず社員が仕事を通じて「人間力」を磨いていく、素晴らしい「成長の
場」が生まれてくる。
□ 社会に貢献する社員を育てるためには、
□「社会貢献のビジョン」を実現するためには、経営者は「志と使命感」
「職業的能力」「人間的力量」という三つの資質を身に付けた社員を
育てていかなければならない。
↓
「報酬観の変革」である。
↓
第一 「働き甲斐ある仕事」
仕事に「働き甲斐」を感じられることは、素晴らしい報酬に
他ならない。
第二 「職業人としての能力」
○ 仕事を通じてプロフェッショナルとしての能力を磨けることは
やはり素晴らしい報酬である。
○ 自分の中に眠っていた可能性が大きく開かれていくことの
喜びでもある。
○ 仕事の能力を磨くことによって「傍-はた」が「楽-らく」に
なることを 実感できるようになる。
↓
「働き甲斐」という報酬へと結びつく。
第三「人間としての成長」
この続きは、次回に。