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認知症にならないための 決定的予防法㉗

アルツハイマー予防食はグリセミック指数の低い食品を推奨

 

グリセミック指数は、炭水化物に富んだ食品をグルコース(または白パン)と比較し、

血糖値をどれだけ上昇させるかによってランク付けした数値システムです。

アルツハイマー予防食では、グリセミック指数の低い食品を食べて血糖値を一定に保ち、

インスリンの大量分泌を防ぐことを勧めます。

タンパク質や脂質のみの食品(脂質の少ない鶏肉、魚、卵白)はグリセミック指数が低く、

一方、ベークドポテトはグリセミック指数が85もあります。

食事の血糖負荷を減らすには、例えば、全粒粉のパンにナチュラル・ピーナッツバターを

塗って食べると、血糖負荷が少なくなるのだと話します。

なぜでしょう?

ピーナッツバターの脂質とタンパク質(グリセミック指数が低い)が、全粒粉のパンの血糖負荷を

引き下げるからです。

 

抗酸化物質を食べて、脳の病気を防ぐ

 

さまざまな変性疾患において、活性酸素・フリーラジカルが炎症や組織破壊を媒介していることを

示唆する証拠は多数あります。

フリーラジカルは、酸化-鉄を錆びさせ、皮をむいたリンゴやバナナを茶色くする化学プロセス—に

よって生じた、不安定な副産物をもった分子です。

強力な抗酸化物質を多く含む食品を食べることによって、フリーラジカルが体におよぼす

破壊的な影響を減らし、独自の防衛(同化ホルモン)を補うことができます。

抗酸化物質とはっきり、フリーラジカルをとり込んで無力化し、それらを無害な分子に

転換する植物由来の科学物質のことです。

食品内の抗酸化物質は、体内のフリーラジカルを封じ込め、老化だけでなく、

アルツハイマー病にもつながる酸化による損傷から細胞を守れます。

抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、セレン、カロテノイド、フラボノイドなどが含まれます。

※ [グリセミック指数(GI)の低い食品(GIが55未満のもの)] 表が掲載されています。

  是非、購読の上、見てください。大変、参考になります。

 

 

 

この続きは、次回に。

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