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Coffee Blake-11月19日(木) 「検定試験前の寄り道」

2020.11.22(日)に「食生活アドバイザー2級検定試験」を受験します。

 

ただ今、“もう勉強中”と言いたいのですが、集中力、記憶力、継続力、

気力とも全くありません。

 

若い時は、“資格を取る”ことに集中できたのですが、現在、満65歳の

私には勉強することがそもそも無理難題なのか、と考えてしまいます。

取り敢えず、受験料を支払済ですので“元を取る”ためにも、頑張りたいと

思います。

さて、上記勉強中に“ある発見”を致しました。

それは、「○○の三□、●●の五■」という基本知識です。

「検定試験の勉強中ですが、ちょっと寄り道」して、テキストやインター

ネットから抜粋してみましたので、ご参考にお伝え致します。

 

その他にもいろいろとあると思います。

ご興味がありましたら、是非、ご自身で調べてみてはいかがでしょうか。

 

2020.11.19

 

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 


 

【検定試験前の「寄り道」】

  

 

✔  調理の五法

 

     切る、焼く、煮る、蒸す、揚げる

 

✔  日本料理の五色

           

   白、黒、黄、赤、青(緑)

              白—清潔感

              黒—引き締まった感覚

              黄・赤—-食欲増進

              青(緑)—安心感

 

✔  世界の3大食法

 

● 手食(約40%)—アフリカ、中近東、

        東南アジアなど

 

● 箸食(約30%)—日本、中国、台湾、

                            朝鮮半島、ベトナムなど

 

● ナイフ・フォーク食(約30%)—ヨーロッパ、

                                                      南北アメリカなど

 


 

✔  仏教の「五欲(ごよく)」

 

五欲とは、

 

人間の欲望を起こす色・声・香・味・触。

また、財欲、色欲、飲食欲、名誉欲、睡眠欲のことです。

欲望は、モチベーションの源であり、私たちの行動の原動力です。


何をするにも、欲望に突き動かされています。

これがいいことならいいですが、(そして、自惚れ強い私たちは、

いいことだと思い込んでいるのですが)ほとんど悪いことばかりです。

 

代表的な欲望を、仏教で「五欲(ごよく)」と教えられています。

 

   1.食欲(しょくよく)


   2.財欲(ざいよく)


   3.色欲(しきよく)


   4.名誉欲(めいよよく)


   5.睡眠欲(すいみんよく)             の5つです。

 

1.食欲とは、食べたい、飲みたい心です。


「すべての生きとし生けるものは、食べることによって生きている」と

経典に書いてあります。


ここでの食欲とは、生理的な欲求はありません。

お腹が空いたら食べなきゃいけません。餓死しちゃいます!

食に対する欲求とは「食にとらわれる」ことです。

だから、断食も含まれます。

あとは、何が食べたいーって強く思うことです。

お釈迦さまは与えられたものはすべて食べたと言われています。

食べ物が乏しく、お腹がすいてくると、強烈に食べたくなります。

食べ物に困っていない人も、グルメになってきて、美味しくないものに

文句を言い、美味しいものが食べたくなります。

 

2.財欲とは、お金が欲しい、物が欲しいという心です。

 

人はお金持ちになりたいって思います。


「鳥は食べ物のために死ぬのに、人はお金のために死ぬ」なんて言われ

たりもします。

人生の中の努力をほとんどお金のために費やすお人もいるのではないで

しょうか。


毎日、少しでも安いスーパーに買い物に行き、1円でも安いものを買い

物したりします。欲しいものがあるのに、お金が足りないから買えず、

寂しい気持ちになっています。

職場の友人やお隣さんが持っているものは、自分も欲しくなります。

収入が下がったりすると、ものすごく苦しみ、少しでも収入をアップさ

せようと苦しみます。

 

3.色欲とは、男が女を求め、女が男を求める心です。


異性を性欲のために求めることです。

好きな人に愛されたい、男女ともに性欲が抑えきれずに苦しみます。

結婚しても、結婚相手以外の人が好きになり、周囲のウワサになります。

パートナーに見つかると、死ぬまで許してもらえず苦しみ続けます。

 

4.名誉欲とは、ほめられたい、認められたい、馬鹿にされたくない、

         という心です。


目立って和を乱したり、自慢話ばかりしたり、見栄をはったり、有名に

なりたいって名誉を求めることです。

挨拶をして、挨拶が返ってこないだけで怒ります。

意図的に無視されたり、相手にされないと、軽んじられている気がして、

その人が嫌いになります。

他人が自分の噂話をしていると、すごく気になります。

インターネット上の掲示板に何か悪いことが書き込まれていたら、ショ

ックを受けます。少しでも認めて欲しい、理解されたいのに、話を聞い

てくれたり、認めてくれる人はほとんどいないので、苦しみます。

 

5.睡眠欲とは、


これも、生理的な欲求ではありません。

人は一般的に毎日、7~8時間ぐらい、1日の約三分の一を寝ています。

それ以上に、寝過ぎたり、寝過ぎなかったりするのは、ちょっと体調とか

心の調子を崩します。

眠たい心のほかに、少しでも楽がしたい心も睡眠欲に入ります。

他の人のいびきや、歯ぎしり、蚊が飛ぶ音など、少しでも睡眠欲が妨げ

られると苦しみます。

睡眠欲によって朝起きられないと会社に遅刻したり、待ち合わせに遅れ

たり、不幸な結果を招きます。

そして、積極的に働くのは面倒だから、何も考えないで生きたほうが楽

でいいと、少しでも休もうとします。

 

この5つの欲(欲求・欲望)は人によって、偏りがあります。

欲界は、全部で6段階あり(六道輪廻と同じ数字ですね)上に行けばい

くほど、欲が薄くなると言われています。

人は、自分の欲のために、忙しくなって、一生を憂えたり、いろいろ動

いたり、挫折したり、傷ついたり、悲しんだりして、欲にとらわれてし

まいます。

そのため、お釈迦さまは法華経などのお経(経典)の中で、「有れば有

るで悩み、無ければ無い」


 

【五感】ご‐かん

 

視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つ感覚

これらの感覚によって外界の状態を認識する。

「五感を研ぎすませる」

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚


 

—-インターネットより抜粋—

 

味覚」の要素は何があると思いますか?

 

光には三原色と呼ばれる基本の色があります。赤・緑・青の3色ですね。


これと同じように、味にも、5つの基本味「五味」が存在します。


さて、「五味」とは一体どんなものなのでしょうか。

 

ところでみなさん、世界三大珍味をご存知でしょうか?


そうです、フォアグラ・キャビア・トリュフです。

全部食べたことある人はお金持ちですね!

 

ちなみに、日本三大夜景を知っているでしょうか?


摩耶山(神戸)・函館山(函館)・稲佐山(長崎)です。


全部見たことある人はロマンチストですね!

 

また、美人三県はどこでしょうか?


秋田・福岡・京都と一般的に言われているようです。

 

反対に、美人じゃない三都市


名古屋・仙台・水戸らしいです(日本テレビ「月曜から夜ふかし」調べ)

つまり、女性に出身地を聞いた後で、


「え?本当に秋田出身??」とか、「やっぱり名古屋出身だと思った」

とか言うのはNGです。気を付けましょう。


(念のためお伝えしますと、僕の知り合いの名古屋出身の女性は、全員

美人さんです)

また、日本三大がっかり名所


札幌の時計台・高知のはりまや橋・長崎のオランダ坂のようです。

全部行ったことある人は、冒険家ですね!

 

このブログも、皆さんにがっかりされないよう、頑張りたいと思います。

全然本題に入らないので既にがっかりしている方も多いかと思います、

すみません。

さて、味の基本的な要素である「五味」とは一体どんなものなのでしょうか。

光の三原色とは違い、理科の授業では習わなかったですよね。


答えは…

 

甘味塩味酸味苦味うま味です。

味覚はこの5つです!!と言うと、

辛味は??渋味は??とか、

炭酸のシュワシュワした感じは?とか、

誰と一緒に食べるかによって味が変わるよ!とか、いろいろな意見が出ます。

実は、そのあたりも広い意味の味覚ではあるのですが、

基本的な味「五味」としては、甘味塩味酸味苦味うま味の5つ

となります。

参考までに、五味の代表的な食べ物を示しておきましょう。

 

甘味・・・・砂糖、チョコレート、ケーキ、まんじゅう、アイスクリーム、など。

塩味・・・・塩、醤油、お味噌汁、たらこ、ポテトチップス、など。

酸味・・・・酢、梅干し、レモン、グレープフルーツ、みかん、など。

苦味・・・・コーヒー、ビール、苦瓜、ピーマン、パセリ、など。

うま味・・・こんぶだし、かつおぶし、など。

さて、これらの味覚は、体のどの部分で感じられるのでしょうか。

簡単じゃん!!舌でしょ!!

と、みなさん思いますよね。

まぁほとんど正解なのですが、


正確には、口の中にある、味蕾(みらい)と呼ばれる味細胞の集合体に

よって感知されます。

味蕾(みらい)は、舌だけじゃなく、舌以外の口の中(上あご、喉の奥

など)にもあります。

味蕾の数は、諸説ありますが、舌には5,000~9,000個、舌以外の部分

には2,000~2,500個あると言われているので、地獄で閻魔様に舌をち

ょん切られたとしても、かろうじて味を感知することはできそうです。

また、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の基本味「五味」は、味蕾を

構成する味細胞によって受容されるが、 それ以外の味は、味細胞を介

さない、というように、科学的な区別があります。


(例えば、辛味は、みんな認識している味ですが、味細胞を介さず、

味蕾近傍の神経に作用する痛覚に近い感覚であり、基本味ではあり

ません)

 

※ 日本味覚協会では、これらの基本五味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)を

     感じることができるか(味覚が良いか、悪いか)を楽しくチェックできる

     チョコレート「味覚検定チョコ」を開発・販売しています!

     なお、味覚を感じる味蕾の数は、年齢を重ねるにつれて減少する

     という説もあるのですが、話が長くなってきたので、詳しくは次回に

     しましょう!

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本日のまとめ

 

・五味(5つの基本味)は甘味・塩味・酸味・苦味・うま味


・五味は「味蕾(みらい)」という味細胞の集合体で受容される


・味蕾の数は1万個弱しかないが、あなたの未来には無限の可能性がある

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✔  世界3大料理

 

      ● フランス料理

      ● 中国料理

      ●トルコ料理

 

✔  世界3大珍味

 

      ● フォアグラ(ガチョウの肝臓)

 

      ● キャビア(チョウザメの卵)

 

      ● トリュフ(きのこ-西洋松露)

 

 

 

【まとめ】

 

重複した言葉もありましたが、“雑学”としては勉強にもなりましたし、

知識の享受にもつながり、私にとっては良かったと思いました。

 

 

 

2020.11.19

 

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 

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