お問い合せ

シニアアカデミー「レディス&ジェントルマン」世田谷校⑩

今回は、「趣味がない」について。

 

そもそも、「趣味」とはどういう意味でしょうか。

 

□ 趣味

 

 1. 仕事職業としてではなく、個人が楽しみとしている事柄

    「—は読書です」「—と実益を兼ねる」「多—」

 

 2. どういうものに美しさやおもしろさを感じるかという、その人の感覚のあり方。

      好みの傾向

   「—の悪い飾り付け」「少女—」

 

 3. 物事のもっている味わい。おもむき。情趣

   「さびた眺望 (ながめ) で、また一種の—が有る」〈二葉亭浮雲


 

これまでは、「貴方の趣味は何ですか ?」と尋ねられると、ほとんどの人が「仕事

職業としてではなく、個人が楽しみとしている事柄。」に近い回答だと思います。

しかし、改めて調べてみると、「その人の感覚のあり方。好みの傾向」「物事のもって

いる味わい。おもむき」と言う意味も含まれておりました。

 

それでは、「多趣味」「無趣味」について、インターネットで検索してみました。


 

 □ 多趣味な人の特徴7つ

 

(1)社交的

(2)フットワークが軽い

(3)自立している

(4)ポジティブ思考

(5)経済的に余裕がある

(6)ミーハー

(7)広く浅く取り組む

 

□  無趣味な人の心理と特徴6つ

 

(1) 自分に自信がない

(2) 家で過ごすことが多い

(3) 人付き合いが苦手である

(4) 貯金が趣味になっている

(5) 物や人に関心が薄い

(6) 変化を恐れている

 

□ 無趣味な人のメリットは?

 

「無趣味」であることのメリットは、「自分の趣味に付き合ってもらえる」「無駄な

出費をしない」ことなどが挙げられます。「無趣味」な人は、趣味に時間を取られる

ことがないため、休日も時間に余裕があります。そのため、彼氏や彼女が「無趣味」

であれば、自宅でゆっくり二人の時間を過ごすことができますね。2021/11/25

 

□ 無趣味な人におすすめなのは?

 

○ 無趣味の人におすすめの趣味

 

 ・アニメ・映画鑑賞

 ・音楽鑑賞

 ・読書

 ・旅行

 ・筋トレ

 ・瞑想

 ・ショッピング

 ・ゲーム

 

□ 趣味がない人の割合は?

 

およそ4人に1人が無趣味ということになる。無趣味と回答した人の割合は、統計を

開始した1998年からほぼ横ばいで推移している。男女別に見ると女性の方が約8ポイ

ント高い。年齢別では20代が19.2%と最も低く、60代が27.2%と最も高い結果となった。

2023/03/17

 

□ 趣味がある人の特徴は?

 

○ 趣味が多い人の特徴【長所編】

 

   ・ 行動力がある … 

   ・ 知識が豊富である … 

   ・ 好奇心が旺盛である … 

   ・ 楽しみ上手である … 

   ・ 視野が広くて柔軟である … 

   ・ 趣味を持っている人に対しておおらかである … 

   ・ 休日がいつも忙しい … 

   ・ 人付き合いよりも趣味を優先してしまう


 

今回の「趣味がない」は、「シニア世代のお悩みランキング 第6位」となっております。

「趣味がない人の割合」を見ると、60代が27.2%と最も高くなっているようです。

通常ですと、定年退職後は「悠々自適」に暮らしたい、趣味の旅行を楽しみたい等々、

社会人時代に比べて、自由時間が増える訳ですのでどうしてなのかと思います。

いくら時代背景が、高齢者の就業率が高くなっているとか、一人暮らしが増えている

とか、物価が高くなっている等々と言われておりますが、「趣味がない」ことをデメ

リットと感じている方は、この「代表のブログ」で少しでも参考にしていただきたい

と思います。「趣味がない」ことに満足している方は、現状のままで良いと思います。

 

これまで「代表のブログ」では、生き生きとした生活、ワクワクとした気持ちを持つ

等々が、「生き甲斐」「働きがい」「やり甲斐」に繋がり、セカンドライフが楽しく、

暮らすことが出来ます、と言うことでテーマ別にご紹介しておりました。

つまり、「アクティブシニア推進」が目的となります。

 

「趣味がない」と言うことをデメリットと感じている方は、

 

     1. 外出を増やす-近隣を散歩する、知人・友人と合う、買い物に出かける等。

     2. 何でも、「チャレンジ」することを心がけ、「実行」してみる—室内の掃除を

         する、料理をつくる等。

     3. 興味ある知識を享受するために読書をする-市区町の図書館に出かける等。

     4. その他


 

私自身の趣味は、「家庭料理を作る」ことです。

 

終日、自宅で仕事をする時は、今日の晩ご飯のメニューを決めて、インターネットで

レシピを見て、お昼頃にスーパーに買い物に行きます。

そして、午後5時以降から準備を開始し、作るようにしております。

副業がある場合は、「料理作り」は致しません。

 

総括致しますと、「趣味がない」と言うことで悩んでいる方は、積極的に日常を過ごす

ことをテーマに、「チャレンジ」と「実行」「推進」を目指して下さい。

そして、多くの「出会い」を持つことにエネルギーを注いでいただきたいと思います。

 

私は、現在、書籍「運のいい人の法則 リチャード・ワイズマン博士 矢羽野 薫=訳」を

読んでいます。

「家の中で、静かに日常を送っている生活」と「諸用で外出することで、新たな発見を

したり、考えたり、思ったり、瞑想すること等の生活」を比較してみると、「今日は運が

悪かった」より「今日は運がいい」と感じる確率は高いとありました。

是非、貴方に合う「趣味」を見つけていただき、「運のいい」確率を高めて欲しいと

思います。

 

 

 

2024年4月22日

シニアアカデミー 「レディス&ジェントルマン」

事務局長 齊藤 弘美

 

トップへ戻る