シニアアカデミー「レディス&ジェントルマン」世田谷校㉙
今回は、「高齢者の飲酒」について
前回の「高齢者の睡眠」でも、お伝えしておりますように、私は、毎日、晩酌を
致します。
キンミヤ焼酎25%(1.8ℓ)・ウイルキンソン1ℓ(炭酸)・ポッカレモン(お酒にプラス/
レモン-濃縮還元果汁100%)で、レモンサワーを作り、飲んでいます。
グラスに氷をめい一杯入れて、キンキンにして飲むのが大好きです。
飲量は、以前計算したところ、1日キンミヤ焼酎25%が360cc位だと思います。
計算が間違っていて欲しいのですが、「飲み過ぎ」だと思います。
それでは、「高齢者の飲酒」について、インターネットで検索致しました。
□ 高齢者が飲酒するとどんなリスクがありますか?
高齢になると、肝臓でアルコールを分解する能力が低下していきます。
また、体内の水分量の割合が減る分、若い世代の人と同じ量のアルコールを摂取しても
血中濃度が高くなりやすいのです。酔いやすく、ふらついて転倒するといったリスクも
高くなります。つまり高齢者はさらに少量を意識する必要があるのです。2023/12/28
□ 老人の飲酒量はどのくらいが適量ですか?
ただし、個人差があり、体質的にお酒に弱い人、女性、高齢者はアルコールの分解速度
が遅く、影響を受けやすいため、10g程度にすることが推奨されています。また、男性で
一日平均40g以上、女性で20g以上の純アルコールを摂取すると、生活習慣病のリスクが
高まるとされています。2023/09/11
□ 高齢者はなぜ酒に弱くなるのでしょうか?
○ 肝機能の衰えや胃の萎縮でアルコール代謝が低下
実は、年齢を重ねるにつれて肝臓の構造的な変化や胃の萎縮などから、人は「お酒に
弱くなった」と感じたりするのです。人間の体は60兆個の細胞でできています。
アルコール代謝のときに発生する活性酸素などが、肝臓の細胞にダメージを与えたり
することが肝臓の働きに悪影響を及ぼします。2021/04/15
□ 老人とアルコールの関係は?
高齢者では、若年者と比べて、少量の飲酒でも飲酒の影響を受けやすくなります。
高齢者では、若年者と比べて体内の水分の占める割合が低く、同量の飲酒でアルコール
血中濃度が増加しやすいからです。また、血中濃度が同じでも、中枢神経のアルコール
感受性が増加することにより、アルコールの鎮静作用や運動系への作用が強調されます。
□ 高齢者のアルコール問題の特徴は?
○ 高齢者のアルコール問題の特徴
若年者と高齢者では体内の水分量が違う。高齢者は肝臓の代謝能力も落ち、中枢神経の
アルコール感受性が亢進するため、少量の飲酒でもアルコール血中濃度が上昇し、酔い
やすくなる。その結果、高齢者は若年者よりも失禁、転倒、暴言など酒の影響が出やすい。
2022/11/01
□ 高齢者が飲酒するのは危険ですか?
○ 高齢者は要注意!
年齢を重ねるほど体力の衰えとともにアルコールの分解機能も低下します。一般的に
若い時よりも体の水分量が減ることから、血中アルコール濃度が上昇しやすく、酔い
やすくなります。また、身体機能の低下もあって、高齢者の飲酒は転倒などのけがや
事故にもつながりやすいのです。
□ 飲酒と健康にどのような問題がありますか?
○ 飲酒による健康への影響
過度な飲酒が続くことで、肝障害、膵炎や糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がん
など体の問題が起こりやすくなるだけでなく、睡眠障害やうつ病といったこころの
問題を招くおそれもあります。
ことわざ に、「酒は百薬の長」があります。
私は、自分に都合の良い時のみ、このことわざ を良く使います。
しかし、「健康を害する」ほど、飲酒をするのはやはり、控えたいと思います。
□ 酒は百薬の長と言ったのは誰?
前漢王朝を奪った王莽(おうもう)という武将が新(しん)王朝を設立し、酒・塩・鉄
などを国の専売制にしようとしました。その命令を言い放つ際に「酒は百薬の長」とい
う言葉が使われています。この記述こそが「酒は百薬の長」の由来です。
しかし、この発言に至った理由は語られておらず、医学的な根拠や真意はわからないと
されています。2023/01/06
□ なぜ酒は百薬の長とされているのですか?
酒を「百薬の長」とするためには、肝臓を疲れさせないよう、負担を少なくすることです。
□ 「酒は百薬の長」は嘘ですか?
「酒は百薬の長」ということわざは、中国の古典に由来するものの、元々の使われ方に
は医学的な根拠はありませんでした。嘘というわけではありませんが、その後の『徒然
草』にあるように「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ」ひいては「適量な
らば、飲酒は健康に良い」という意味に捉えるべきでしょう。2024/04/16
□ 「酒は百害の長」とはどういう意味ですか?
○ 「酒は百薬の長」の意味・由来
「酒は百薬の長」は故事ことわざ辞典によると、「適量の酒はどんな良薬よりも効果が
ある」とお酒を賛美した意味です1)。お酒は飲み方次第で毒にも薬にもなります。
また、お酒は体質的に一切飲めない方もいるので、無理やり飲ませることは危険です。
2023/08/16
2024年6月22日
シニアアカデミー 「レディス&ジェントルマン」
事務局長 齊藤 弘美