今日の気づき-「和をもって尊しと為す」
2025年4月3日日経新聞を読んでいたところ、「和をもって尊しと為す」と言う言葉を
目に致しました。
気になり、インターネットで調べて見ました。
□ 「和をもって尊しと為す」とはどういう意味ですか?
「和をもって尊しとなす」は、聖徳太子の十七条の憲法の第一条に記されています。
一般には「仲良くするのは尊いことだ」という意味だとされていますが、本来は「和を
なによりも大切なものとしなさい」という意味で「話し合いをすることが大切」あるい
は「議論することが大切」であるといった意味であります。
□ 「和を以て貴しと為す」とはどういう意味ですか?
論語に、「礼の用は、和を貴しと為す」という言葉があります。これは、「社会秩序を
維持するためには、日常の礼儀作法から様々な儀式を厳格に行うことが重要ですが、
厳格に運用しすぎると堅苦しくなるので、和らぐことが大切である」という意味です。
□ 「和をもって貴しとなす」とはどういう意味ですか?
『故事俗信ことわざ大辞典』(小学館)によると、「和を以て貴しとなす」は、「人と
人とがむつまじく親しくすることを貴いものとする」ことを表します。2024/05/28
□ 「和を以て貴しとなす」の読み方は?
「和を以て貴しとなす」の読み方は「わをもってとうとしとなす」です。
また、貴しの部分を「たっとし」と読む場合もあり、2つの読み方を持つ言葉です。
「和を以て貴しとなす」の意味や考え方は、「あまり怒らず、和を大切にすること」と
「しっかりと話し合いをおこなうこと」の2つがあります。2022/02/27
現代で考えると、「コミュニケーション」の重要性と思います。
そして、平常心を心がけ、協調性を持ち、互いに協力し合うことを、大事にとも
考えられます。
大事にしたいと思います。
「和をもって尊しと為す」
2025年4月5日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美