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新書のご紹介-書籍「Effectuation エフェクチュエーション」

第107回全国高等学校野球選手権大会決勝が8月23日に行われ、沖縄県代表沖縄尚学

高等学校が西東京の日大三高に3対1で勝って、初優勝を果たしました。

沖縄県勢が夏の甲子園を制したのは、2010年に春夏連覇を達成した興南高校以来、

15年ぶりとのこと。

 

私は秋田県出身のため、地元秋田県代表金足農業高等学校を応援しておりましたが、

惜しくも一回戦で沖縄尚学に1対0で敗退致しました。

これから始まる全国の秋の大会を楽しみにしています。

さて、9月からの「代表のブログ」ですが、書籍「Effectuation エフェクチュエーショ

ン」をご紹介したいと思います。

 

この書籍は、日経新聞「私のリーダー論 仙台育英野球部監督・須江航氏」の記事を

読んでいたところ、知りました。早速、Amazonにて購入致しました。

初めて聞く「Effectuation エフェクチュエーション」を早速、インターネットで検索

致しました。


 

□ 「エフェクチュエーション 5原則」のAI回答

 

エフェクチュエーションとは、不確実性の高い状況下で、目標を最初に設定するのでは

なく、手持ちの手段を活用して新しい可能性を見出すアプローチです。

これは、従来の予測に基づいたアプローチであるコーゼーションとは対照的です。

 

□ エフェクチュエーションの5つの原則は以下の通りです。

 

・ 手中の鳥の原則(Bird in Hand Principle): 自分が持っているもの(能力、専門

      性、人脈など)から始め、それらを使って何ができるかを考える原則です。

 

・  許容可能な損失の原則(Affordable Loss Principle): どの程度の損失なら許容

      できるかを事前に決め、その範囲内で行動を起こす原則です。

 

・  クレイジーキルトの原則(Crazy Quilt Principle): 他者との連携やパートナー

      シップを通じて、新しい機会や資源を創出する原則です。

 

・ レモネードの原則(Lemonade Principle): 予期せぬ出来事や失敗を、新たな

      機会としてポジティブに捉え、活用する原則です。

 

・  飛行機の中のパイロットの原則(Pilot in the Plane Principle): 未来は予測不可

      能であるという前提に立ち、自らが行動を起こすことで未来をコントロールし、創

      造していく原則です。

 

これらの原則は、特に起業家や新規事業開発において注目されており、不確実な時代に

適した思考法とされています。


 

それでは、ご参考に「私のリーダー論 仙台育英野球部監督・須江航氏」の記事を

一部ご紹介致します。


 

仙台育英野球部監督・須江航氏 うわべの言葉は刺さらない

私のリーダー論(上)

私のリーダー論

2025年8月21日 5:00 [会員限定記事]

 

「青春って、すごく密なので」。新型コロナウイルス禍の収まりきらない2022年夏の

全国高校野球選手権大会、東北勢初の日本一をもたらした宮城・仙台育英高の須江航

(わたる)監督(42)。今夏もベスト16に進出した指導力の礎は「伝わる言葉」によ

るコミュニケーションだ。

――優勝インタビューは鮮烈でした。ああいう表現はどこからくるのでしょう。

「勉強でも練習でもみんなで取り組むのが楽しい年ごろなのに、それ…

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仙台育英野球部監督・須江航氏 「教わってない」という教え

私のリーダー論(下)

私のリーダー論

2025年8月28日 5:00 [会員限定記事]

 

毎年選手の3分の1が入れ替わる高校野球で、常に甲子園、日本一を狙えるチームづくり

は至難の業だ。仙台育英高(宮城)を率いる須江航監督(42)は目標への「道筋」は

示すが、野球の「型」はあえてつくらない。融通無碍(むげ)の態勢で一発勝負のトー

ナメントを勝ち切ってきた。

――2022年夏の甲子園の優勝は「日本一」を掲げての有言実行でした。

「就任1年目、18年の夏の甲子園2回戦で浦和学院(埼玉)に0-9…

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詳細は、日経電子版にてご覧下さい。

 

また、「甲子園Vの沖縄尚学・比嘉公也監督」の記事が日経新聞8月30日夕刊に掲載

されておりました。

一部、ご紹介致しますと、

 


 

甲子園Vの沖縄尚学・比嘉公也監督 元スター球児が抱く「教育者」の自負

高校野球

2025年8月30日 5:00 [会員限定記事]

 

今夏の全国高校野球選手権大会を制した沖縄尚学の比嘉公也監督は、1999年春に同校

のエースとして沖縄県勢で初めて甲子園優勝を果たした。監督としても2008年春に

最年少の26歳で母校を優勝に導いた。選手と指導者の双方で高校野球史に名を刻んだ

人物だが、44歳となった現在は「教師」としての自負を強く抱いていることがうかが

えた。

比嘉監督がその名を全国にとどろかせたのは1999年春の選抜大会だった。沖縄尚…

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詳細は、日経電子版でご覧下さい。

 

このように、日経新聞の「私のリーダー論」を読むことで、楽しみにしていた「夏の

高校野球」から、いろいろと新しいことを知るきっかけとなりました。

 

8月17日(日)に行われた沖縄尚学(沖縄)対仙台育英(宮城)戦をテレビで観戦致しました。

結果は、5対3で沖縄尚学が勝ちました。とても「ワクワク」「ドキドキ」する戦いで

した。

 

私は、すべてを時代が違うからとは思いませんが、私の高校時代と現在の高校野球では

いろいろと異なっていますが、これからも良い方向で多くの熱い戦いを期待したいと

思います。

 

9月からご紹介致します「代表のブログ」-〝Effectuation エフェクチュエーション 

優た起業家が実践する「5つの原則」〟-ですが、ご興味のある方は、是非、ご購読を

お願い致します。

 

 

2025年9月1日

株式会社シニアイノベーション

代表取締役 齊藤 弘美

 

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