今日の気づき-「神無月」
今日から、10月。毎年、思うことは、早いもので今年も残り3ケ月となりました。
カレンダーを見ると、10月は、「神無月」。
勉強を兼ねて、インターネットで「神無月」を調べて見ました。
10月 神無月(かんなづき)
陰暦では10月を「神無月(かんなづき)」と呼びます。月の満ち欠けを基準に生活を
していた頃の月の呼び名です。語源の由来は、俗説には日本中の神様が、出雲の国に
集まって会議をするので、地域の神々がいなくなってしまうことから、「神無月(かん
なづき)」と呼ばれ、反対に神様の集まる出雲の国では「神在月(かみありづき)」と
呼ばれたそうです。しかし、現在では、神無月の「無」は「の」という意味の格助詞だ
と言われ、つまり「神のいない月」ではなく、「神の月」という説が有力と言われてい
ます。
□ 神無月とは11月のことですか?
10月の代表的な和風月名は、「神無月(かんなづき)」でした。全国の神々が、出雲
大社に集結するため、他の地方には神がいなくなる月という意味です。
それと呼応して、11月は「神帰月」ともいいます。神々がそれぞれの地方に戻ってくる
月というわけです。2022/11/01
□ 神無月は2025年にいつですか?
2025年11月30日(日)・12月4日(木)・6日(土)
□ 10月はなぜ神無月と呼ばれるのか?
神無月は、もともと「神の月」という意味。古代では「の=な」で、神な月(かむな
づき)だったと考えられています。6月の水無月=水の月も同様です(他にも諸説あり
ます)。なぜ神の月かというと、神聖な五穀を収穫し、神々にささげて感謝する大事な
季節だったからとされています。2025/08/07
□ 神無月なのに出雲に行かない神はなぜ?
さらには「各地の神様は出雲大社へ行かない。行くのは『分け御霊』である」という
説もあります。ただ、この時期になると、「旅する蝶・海を渡る蝶」と呼ばれる「アサ
ギマダラ」が出雲地方に飛来します。そんな様子から、神様が出雲に集まってきたと
先人たちは思ったのかも知れません。2021/10/22
今年は、長く猛暑日が続きました。
夏の疲れもあったりで、体力、気力を今一度、整えて、「食欲の秋」をエンジョイ
したいと思っています。
□ 食欲の秋とはどういう意味ですか?
当時は、夏の暑さで食欲が落ちた人々が、秋になって涼しくなり、また稲刈りや収穫な
どで忙しくなって、よく食べるようになったことから生まれた言葉です。また、秋は
古来から豊穣の季節として祝われてきました。新米や新酒、新茶や新そばなど、新しい
ものを味わうことができます。
□ 秋になると食欲が止まらないのはなぜ?
セロトニンは「アドレナリン」「ドーパミン」と並ぶ重要な神経伝達物質です。
セロトニンには人の心を安定させる作用と、満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きが
あります。つまり秋は日照時間が急速に少なくなるため、それに比例してセロトニンの
分泌も減少して食欲が増すのです。2021/11/25
□ 食欲の秋には何を食べますか?
“多くの農作物にとって収穫時期だからという説
食物の種類 | 食物名 |
野菜 | さつまいも、さといも、じゃがいも、ごぼう、かぼちゃ、れんこん、 かぶ、大根、秋なす |
きのこ類 | まいたけ、しいたけ、しめじ、松茸 |
果実類 | りんご、ぶどう、梨、柿、みかん、栗、くるみ |
魚介類 | さんま、さば、いわし、かれい、秋鮭、かつお、うなぎ、カニ、牡蠣 |
2025年10月1日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美