書籍「Effectuation エフェクチュエーション」 ㉗
✔︎ 出資を断られたことで11億円を調達する
起業家の問いかけ(asking)について、具体的な事例を通じて理解を深めたいと思います。
クラウドソーシングサービスを提供する株式会社クラウドワークスCEOの吉田浩一郎
さんは、2011年に同社を創業後、翌年には3億円の増資に成功し、事業は順調に成長し
ていたものの、吉田さん自身はいっそう成長スピードを上げるために必要を感じていま
した。ただ、どうすればよいかの打ち手がわからず、出かけた書店で出会ったのが、
ライフネット生命を創業した岩瀬大輔さんが出版された『132億円集めたビジネスプラ
ン』という本でした。
(中略)
※ 詳細は、是非、ご購読の上、ご覧下さい。
✔︎ パートナーもまた「手中の鳥」と「許容可能な損失」の範囲でコミットする
吉田さんや谷家さんへの問いかけの例でも見ることができるように、エフェクチュエー
ションを活用する起業家は、当初期待したものとは違っていたとしても、相手と交渉を
して何らかのコミットメントの獲得を模索しようとします。
(中略)
この事例から学ぶことのできるもう1つの重要な点は、高い不確実性を伴う取り組みを
行う起業家が、まずは手持ちの手段(資源)と許容可能な損失の範囲で行動するのと同じ
ように、問いかけられたパートナー候補もまた、手持ちの資源と許容可能な損失の範囲で
コミットメントを行う、ということです。
(中略)
この続きは、次回に。
2025年12月17日
株式会社シニアイノベーション
代表取締役 齊藤 弘美

